ウェストポートの有名な音楽パブ、マット・モロイズ(
Matt Molloy's, Westport, Co. Mayo)へ、取材のために足を運びました。

ここはその名前の通り、アイルランド伝統音楽の大御所であるチーフタンズ(The Chieftains)のマット・モロイ(Matt Molloy)さんが経営するパブ。
パブの一角にて、マットご本人にインタヴューをさせていただきました。

とってもカリスマティックな風貌のマットに、編集者さんもライターさんも「カッコイイ~」を連発(笑)
アイリッシュ・フルートの第一人者と言われるマット・モロイさんは、フルートの伝統の根強いカウンティー・ロスコモン(County Roscommon)の出身。
おじいさんもお父さんもフルートを演奏しており、子供の頃から家の中で自然に音楽を見につけた…といった話を聞かせてくださいました。
特別な音楽教育を受けるわけでもなく、地元で自然発生的に育ってきたのがアイルランドの伝統音楽家たち。国際的に名声を得ているマットのような人でも、そこのところは変わらないのでした。
パブ経営を始めて20年ほどだそうですが、マットを慕う多くの人が世界中から集まるこのパブで、ご自身も気軽にくつろいでおられます。
昨日はハロウィーン・ナイトでパブの中は立つ場所もないほどの賑わい。伝統音楽が熱く演奏される中、私たちもウィスキーをご馳走していただき、マットや地元の人々と楽しい夜を過ごしました。

グラミー賞の受賞トロフィーを見せていただきました!ずっしりと重い蓄音機型でした
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