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よみがえった『ガリバー組曲』

今年2009年は、ガリバー日本上陸300周年記念の年です。
…というのは、アイルランド人作家ジョナサン・スウィフトの『ガリバー旅行記』の中のお話なのですが、小説の中でガリバーは、1709年、Xamoschi(ザモスキ)という名の港から日本に上陸したと書かれています。ザモスキとはどこか…と考察の結果、神奈川県横須賀の観音崎との説が浮上、地元・横須賀では数年前より、ガリバー上陸300周年記念のさまざまな運動が行われていることは、こちらのブログでも何度かご紹介してきました。
(ご興味のある方は左のブログ内検索に「ガリバー」と入れて検索ボタンを押していただき、関連記事をご参照下さいませ。)

このガリバーにまつわるさまざまな活動を中心になって行っておられるのは、gulliver2009さんこと、よこすか未来塾の桐ヶ谷さん
先日桐ヶ谷さんより、こんなCDをお送りいただきました。

gulliverkumikyoku
その名も『ガリバー組曲』(横浜バロック室内合奏団)!

この「ガリバー組曲」というのは、ガリバーの冒険物語に沿って作られたというユニークな作品で、18世紀初頭のバロック時代を代表するドイツ人作曲家・ゲオルグ・フィリップ・テレマン(Georg Philipp Telemann, 1681-1767)によるものだそう。
スウィフトの『ガリバー旅行記』の初版出版が1726年、この楽曲はそのほんの2~3年後に発表されたもの。出版後たちまちのうちに話題を集めたという『ガリバー旅行記』ですが、その時代の人気作曲家により曲まで作られていたとは、当時のガリバー人気は大変なものだったんですね。

今回のCD作成は「ガリバー観音崎上陸300周年」を記念した特別バージョンで、300年近く前の知られざるバロック音楽の名曲を、横浜バロック室内合奏団の皆さんが再現。
ガリバーの冒険物語のナレーション入りで、物語の世界へより踏み込みやすく編集されています。

リズミカルなとっても楽しい曲で、美しいヴァイオリンの音がファンタジックなお話の世界にぴったり。
『ガリバー旅行記』を音で楽しみたいという方、ぜひ聞いてみてくださいね。

購入方法はこちら。(横須賀経済新聞の関連記事より)
 ↓
横須賀市内のCDショップで販売するほか、5月5日には長井海の手公園・ソレイユの丘(横須賀市長井4)で「ガリバー組曲CD発売記念コンサート&ガリバーDAY」も開催予定。開催時間は11時~16時。
価格は1,500円。

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コメント

Japanesekeane

私の場合はまずガリバー旅行記を読まなければ・・・・

naokoguide

Japanesekeaneさんへ
私も、お話は知っていたもの、全編通して読んだことはなく、この300周年のことに関わらせていただいてからはじめてちゃんと読みました。
300年前のお話とは思えないほど、ある意味でとてもフレッシュな作品です。
非公開コメント

naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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