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聖女テレサの思い出

carmelmass


私はキリスト教徒ではないのですが、ひょんなことから日曜日のミサに参列してしまいました。

先日のブログでも紹介した聖バレンタインの聖血のあるホワイトフライヤー・ストリート教会(Whitefrair Street Church)。もうちょっと見ておきたいことがあって立ち寄ったところ、ちょうどミサの始まる時間だったらしく人々が続々とやってきたので、なんとなく私も座っそのまま居続けてしまったのでした。

ホワイトフライヤー・ストリート教会はカルメル会の教会。カルメル会で私がいつも思い出すのが、「アビラの聖女テレサ」です。
添乗員時代にスペインのツアーで、アビラという城塞都市によく行っていました。おいしいスペイン牛の産地で、素晴らしいパラドールのある世界遺産に指定されている町アビラは、聖女テレサの生誕地でもあります。
この人のエピソードで印象に残っていることは、裸足で苦行を積んだということ。「裸足のカルメル会」と呼ばれるようになったのは、そのためだと聞いたことがあるような気がします。

アビラの名物で「テレサまんじゅう(と勝手に呼んでいます…砂糖と卵の甘いお菓子だったと思う)」というのがあって、シエスタが終わり店が開くのを待って買い求め、お客様と一緒に食べたりしていたものでした…。なつかしいな~。

そんなことを思い出しながら座っていると、いよいよミサの開始。
「本日の歌は○○番です」と、まずは歌の練習から始まりました。
聖歌というよりは、なんだか明るい感じの神を讃える歌。歌担当&司会の司祭さん、なかなかいい声です。
司祭長さんのお説教の合間に聖書の朗読や歌が入り、クライマックスは聖体拝領の儀式。鍵のかかった祭壇奥扉から、大きな聖杯が2客登場。こういった光景を見慣れない私には、中世にタイムスリップしたかのような感激がありました。

人々の敬虔な姿に触れて、こちらも気持ちが洗われたような気分。
信者でない私には教義のことはよくわかりませんが、とてもいい体験となりました。

冒頭の写真は、教会内にあった聖女テレサの像
アビラの生誕地には本当によく行ったので、その時のいろいろな思い出と共に懐かしく拝ませていただいたのでした。


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naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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