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白鳥に会える「楽しいこと待ち岬」

小雨の降る薄暗い日の午後、ある場所に行こうとして道に迷ってしまいました。

狭い一本道に入り込んでしまい、戻るに戻れず進み続けると、道の終わりはアイリッシュ海に続く入れ江。なんと、海上を白く埋め尽くすかのごとく、無数の白鳥たちが群れていました。
思わず車を降り、海上を漂う白鳥たちを眺めようとすると…。私の姿を見咎めた白鳥たちが、猛スピードで一斉に陸に上がってくるではありませんか…!

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アヒルのジャマイマおばさんみたいな白鳥

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次々に上陸する白鳥に圧倒され、この頃には車の中へ避難…

しばし白鳥に囲まれて人気者…(かなり怖かったけれど)になっていると、そのうちに人の声が…。いつの間かすぐ後ろに、別の白鳥ウォッチャーたちが来ていたのでした。
ふと我に返り、近づいていって「○○へ行く道、知ってる?」と聞いてみると、彼らは前歯の抜けた親切な地元のお兄ちゃんたち。「連れて行ってあげるから、ついておいで~」と、親切にも途中まで同じ方向に車を走らせくれ、おかげで白鳥の楽園から、無事に目的地へとたどり着くことが出来ました(笑)。

あとで地図を調べてみると、私の見た白鳥岬は、プロスペクト・ポイント(Prospect Point)という素敵な名前のビューポイントでした。(「Prospect」とは、「眺め」「見晴らし」の意味ですが、もともとは「未来に起こる良いことへの期待」「将来の可能性」を意味する単語)
道に迷って偶然たどり着いたのが、その名も「楽しいこと待ち岬♪」とは…。なんだかとっても暗示的で、すっかり気に入ってしまいました。
最近ちょっと迷っていることがあったのですが、迷った先にはきっと素敵なことが待っていると信じて、安心&わくわくしながらその日を待ちたいと思います。

※N1をダブリンとは逆のBalbriggan方面へ。SwordsのEstuary Roundabout(Pavillion Shopping Centreのラウンドアバウトから2つ目)で、3番目の出口を出る。川を渡ったらすぐ右へ曲がり、そのまま水を右に見ながら直進。道の終わりがProspect Pointです。

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Author:naokoguide
アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。
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