数日前から、
新しいフラットメイトのマリアちゃんと一緒に住んでいます。
家賃がとっても高いダブリンでは、フラット・シェアが一般的。ベッドルームが2つ以上あるアパートや一軒家を複数で借りて、家賃をシェアするのです。
私が借りているシティー・センターのアパートは、2ベッドルーム。建物に入るとこんな風に吹き抜けになっていて感じのいいアパートです。

過去2年間一緒だったドイツ人のフラットメイトが引っ越して、新しくやって来たのがスペイン人のマリアちゃん。とっても美人な彼女、ウェディング・ドレスのデザイナーさん。失恋を機に
2ヶ月間のキャリア・ブレイクを取って、ダブリンに英語の勉強に来たそうです。
年齢も1歳違いの私たち、仲良くやっていますが、実は最小限の意思の疎通しか出来ていません。上記のマリアちゃんのプロフィールも、ほんとに彼女がそう言ったのか怪しい…というのは、
マリアちゃん、英語ぜんぜんしゃべれないんです!
よく考えてみれば、英語が出来ないからこそ語学留学しているわけで、話せなくて当然。ちょっと大変だけど、この歳になって
ここまで身振り手振りで会話するなんてなんだか新鮮…!
バレンシア出身の彼女、学校ではフランス語しかやらなかったそうで、
英語を勉強するのは生まれて初めて。ということは、義務教育中の第二外国語もあちらではフランス語なんでしょうか…?
私のスペイン語力は、サバイバル会話程度。それでもゼロでなくて良かった~。
添乗員時代に英語の全く通じないスペインの田舎ツアーにアサインされることが多かったので、数字、挨拶、食べ物の名前など覚えざるを得なかったのです。何でも経験しておくと、どこかで役に立つものですね~。
彼女が到着した夜、「明日の朝、8時に一緒に出かけようね~」と言いたかった私。やっと言えたのが、「
マニャーナ、オーチョ(+歩くゼスチャー)」…。
「夜遅くまで開いているおいしいピザ屋さんが、出て左にあるよ~」は、「
ブエノ、ピッツァ、イスキエルダ(+おいしい顔)」…。
これって、「アス、ハチ」とか「オイシイ、ピッツァ、ヒダリ(外人風の抑揚をつけて)」のような、怪しいスペイン語なんだろうな~。
今日で語学学校3日目の彼女、少~しづつ英単語もインプットされてきたようです。
ちょっとの英語とちょっとのスペイン語、さらに身振り手振りを加えて怪しい会話をしています。
それでも毎朝「オーチョ」きっかりに一緒に家を出て、途中でコーヒーを買って飲みながら通学&通勤する私たち。コーヒーは仲良く交代で買い合っていま~す。
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コメント
ポンコポポンママ
知っているかどうかサバイバル会話してみて~がんばれ!
2006/02/17 URL 編集
naokoguide
2006/02/17 URL 編集