…は、実はここダブリンにあるんです!

Aungier Streetに面して建つ
ホワイトフライア・ストリート教会(Whitefriar Street Church)。この教会内入って右奥に
聖バレンタインの聖遺物が安置されています!

やはりバレンタイン・デーの今日行かなくっちゃ、と久しぶりにこの教会を訪ねてみると、今日は特別ミサも行われるらしく、
若いカップルからおじいさん・おばあさんまで老若男女たくさんの人が参拝に!キリスト教徒でない私も、皆にならってお賽銭を入れてキャンドルをともしてきました。

3世紀のローマ人
聖バレンタインの伝説、
聖遺物がなぜダブリンにあるのかは
こちらにまとめてありますので読んでみてください!
フラッシュが光らないようにして遠慮がちに教会内部の写真を撮っていた私に、ローカルの信者さんらしいおばあさんがにっこり。
「もっと前へ出て、
聖バレンタインの聖血の箱を写真に撮っておいで~」
おばあさんに言われるままに祭壇に近づいてみると、
お花が供えられた黒いボックスが…。多くの人がひざまずいたり箱に手をあてたりして、お祈りしているではありませんか。

となりにいた小柄な頭巾をかぶったおばあさん(ちょっと魔女っぽかった)に「ほんとにあの箱に、聖バレンタインの血が入っているの?」
と聞いてみると、ふんふんうなずきながら「
これにお祈りするといい人が見つかるよ~」と私の手を握り締めて、ウィンクして去っていきました。ほんとに魔女だったかも…!
独身男女の皆さん、ダブリンに来たら必見です!

(グランフトン通りの花屋さん。今日は花束を抱えながら歩く男性をたくさん見ました~)
※注:聖血の箱が祭壇の前に安置されていたのは、この日だけだったようです。通常は、聖バレンタイン像の下に安置されています。(ガラス張りで見えるようになっています。)…2/19に確認。
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コメント
むねお
アイルランドって不思議ですよね~。自分の周りでは知名度が低い国でも、みんなの知ってる意外なものがたくさんある!
いよいよ来月の一人で行くダブリン語学研修が近づいてきて、毎日このブログを見てます。前に行ったときに覚えているのは空港からヒルトンダブリンで向かうバスのなかで、時差ぼけと緊張で何がなんだか分からない自分達にダブリンのことを教えてくれた日本人ガイドさんがいました。アイルランドにいるとみんなこうやってとても良い方になるのかなぁと実感しましたよ!
来月は初めて一人で海外に行くので不安がいっぱいありますが、またアイルランドの人々の優しさを感じ取りたいと思います☆
2006/02/15 URL 編集
Pearl
2006/02/15 URL 編集
naokoguide
そのガイドさん、どの方だったんでしょうね。いい印象を持ってくださってうれしいです。
こちら、だんだんと春らしく生暖かい感じになってきましたよ!むねおさんがいらっしゃる頃には、もっと日も長くなっていることでしょう!
2006/02/15 URL 編集
naokoguide
ご利益出るか・・・私はこれに賭けてます!(私も切実・・・)
2006/02/15 URL 編集
dublinbooks
2006/02/16 URL 編集
naokoguide
リンクしてくださって、ありがとうございます!
2006/02/16 URL 編集