ベルファースト滞在も早5日を過ぎ、そろそろこの街の雰囲気に、自分も馴染んできたような感じ。
これまでは訪れるばかりだったベルファーストですが、何日か滞在しているうちに、なんだか自分の街のような愛着が芽生えだしました。
そして、これまでなんとなく感じていたベルファースト気質といったようなものが、次第にはっきり見えてきたような気がします。
ここの人々は直情的で、表向きだけの態度というのがあまりありません。ダブリンの人々と同じようにフレンドリーで親切なのですが、大げさな言葉を使ってそれを表したりということがあまりないのです。
ダブリンに長くいる私には、それがちょっと冷たく映ることがあったのですが、何日かいるうちに「これがベルファースト気質なのだ」ということが分かってきました。
ベタベタした優しい言葉や態度はないけれど、裏表がなくてそのまんま。その飾り気のなさに、かえって真実味があって、逆にコミュニケーションが取りやすくなってきました。
今日のベルファーストは晴天。
一日の終わりに、素晴らしい夕日を撮影することが出来ました!

日が落ちたあとの赤く焼けた空。Lisburn Road近くにて
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コメント
kimiko
アイルランド国旗はプロテスタント(オレンジ)とカトリック(緑)の平和(白)を表すそうですが、虐げられた側の国がそんな旗をもつなんてたいしたものだと感心しました。でも、「麦の穂をゆらす風」はせつなすぎて二度は見られません。
2008/10/14 URL 編集
naokoguide
北アイルランド問題は、始まって今年で40年。さらに歴史をたどると300年…。まだまだ時間がかかりますが、確実に良い方向へ向かっていることは確かです。
2008/10/17 URL 編集