今回の取材でお世話になっているのは、リスドナ・ハウス(
Lisdonagh House)という全9室のこじんまりとしたマナーハウス。
ゴールウェイ・シティーより車で20~30分、メインの道路からそれて森を抜けると小さな湖が現れます。そのほとりに、まるでおとぎの国のお屋敷のようなたたずまいで忽然と姿を現すのが、18世紀の領主の館リスドナ・ハウスです。

実はこちらのお宿は、6年前、母と姉が訪ねてきてくれた時に一緒に泊まった場所。
メルヘンチックなたたずまいも、オーナー夫妻のつかず離れずの気さくなおもてなしも、6年前のままでした。

楕円形の玄関ホール

お部屋にはそれぞれ、アイルランド出身の文学者の名前が付けられています

お部屋の窓から見えるものは、まぶしいほどの緑だけ…!

階段の手すりは、典型的なジョージ王朝スタイル

ハウスの周りの森の中。全身が緑色にそまってしまいそう~
リスドナのオーナー夫妻は、夏はアイルランドで、冬は南アメリカで過ごすという、リッチなライフスタイルを送っておられる方々。
結婚当初は、ご主人は会計士として、奥様は弁護士としてロンドンにお住まいだったそうです。ある時、ゴールウェイにホリデーにやって来て、たまたま売りに出されていたリスドナを見て一目ぼれ。
そろそろ故郷のアイルランドに戻って来たいと思っていた矢先だったので、即購入し、数年間かかってホテルに改装したそうです。
オーナー夫人のFinolaはお料理にも造詣が深く、彼女がスーパーバイズして、南アフリカ人のシェフが作るここのお食事は、シンプルでおしゃれでとってもおいしい。

前菜のスモークサーモンとトマト&チーズのサラダ

野菜のクリームスープ

メインはやっぱりコネマラ・ラム!周りがカリカリで中はピンク

デザートのレモンタルト
ギンガムチェックのテーブルクロスでいただくブレックファーストも、朝から幸せな気分にしてくれます。


出来立てのスコーンとマフィンが、これまたおいしい~
緑の中のメルヘンの館で、すっかりくつろがせていただいています…!
Lisdonagh HouseCatherlistrane, Near Headford, Co. Galway.
Tel: +353 93 31163

ハウスのどの窓からも緑一色なのが印象的
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