今日のダブリンは、空は青空なのに時折り雹が舞うという、冬に逆戻りしたかのような寒さ。
そんな中を、お一人のお客様と徒歩でダブリン観光。あちらこちらご案内して回ったあと、ランチはパブで食べましょう、ということになり、いつもおいしいカーヴァリーのあるパブ、ナンシー・ハンズ(
Nancy Hands)へご案内しました。
カーヴァリー(carvery)というのは、日替わりのセルフサービス式の食事のこと。人が多く集まる町のホテルやパブで、ランチタイムによく行われています。
日本の「日替わり定食」みたいなものでしょうか。
今日のメニューは、ロースト・ビーフ、ロースト・ターキー、スタッフド・チキン、ベイクド・サーモン、ギネス・シチューなど。私はロースト・ビーフをチョイス、温野菜もたくさん、グレービー・ソースもたっぷり。

下の写真・右側にあるカウンター内に食事が並んでいて、ここで食べたいものを言って、シェフに盛り付けてもらいます。
「ビーフのその脂身の多いところを頂戴!」とか、「マッシュポテトをもっと!」とか、「グレービーもっとかけて!」などなど、みんな自由にお願いしています。

私たちが入ったときは比較的すいていたパブ内も、日曜日のランチ時とあって、家族連れなどで次第に賑わってきました。
ロースト・ビーフがなくならうちに来てよかった~。
旅行でアイルランドを訪れて、レストランの食事ではなく、典型的な「家庭料理」を食べてみたいという場合、こういったカーヴァリーのメニュー(特にローストもの)が一般家庭でのご馳走にいちばん近いかもしれませんね。
Nancy Hands Bar & Restaurant30-32 Parkgate Street, Dublin 8
Tel: +353 1 677 0149
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コメント
yuka
私もぜひ食べてみたいです。
グレービーソースもどわ~~~っとかけて・・・。
またこういうのを紹介してください!!
2008/04/08 URL 編集
naokoguide
ホースラディッシュもいっぱいつけると、おいしいんですよね~!
2008/04/10 URL 編集