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バントリー・ハウス(ベラ半島研修・3)

ベラ半島から少々オフして、バントリー湾に面して立つ18世紀のお屋敷バントリー・ハウス(Bantry House, Bantry, Co.Cork)へも足を伸ばしました。

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バントリー伯爵のお膝元であった大邸宅。現在もその子孫であるホワイト家が所有しており、1946年以降、一般公開されています。
数年前に大々的な修復工事が行われ、内部には、華やかなりし頃の豪華な調度品・室内装飾が大切に保存されています。

通常、冬季はオープンしていないのですが、特別にお願いして見学させていただきました。

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レセプションに敷かれた南国風のモザイク・タイル

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鮮やかな色の居間。ここではコンサートなどのイベントが行われることも(この日も何か催しがあるようで、椅子の準備がしてありました)

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ゴージャスなダイニング・ルーム。結婚披露宴などに貸しきることも出来ます

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寝室の一角にあった縦長のものは、ポータブル着替え室。ビーチへ行く時に持っていったのだそう

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子供部屋にあったドールハウス!

バントリー・ハウスの一部は、現在ゲストハウスとして客室に改装されています。
ダブル・ルーム仕様で一人一泊100~150ユーロ(もちろんアイリッシュ・ブレックファースト付き)。コテコテすぎないシンプルな内装で、落ち着いて休めそう。

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初代リバーダンスで知られるマイケル・フラッタリー(Michael Flatley)夫妻が宿泊した部屋

春から夏にかけては、庭園にさまざまな花が咲き誇り、有名な100段の石段を上ると、バントリー湾をバックにお屋敷の全景を見晴らすことが出来ます。

またこの地は、1796年、フランス革命に影響を受けた革命家ウルフ・トーンが、フランスからの援軍を率いて上陸しようとした歴史的な場所でもあります。アイルランドを英国支配から取り戻そうと意気込んでやってきたトーンですが、しけで上陸できず、陸地を目の前にして引き返すという残念な結果になってしまいました。
荒れ狂う海上で6日間も身動きを取れずにいたトーンとその一行。伯爵とその小作人たちは、船がいつ上陸してもいいように、今か今かと迎え撃つ準備をしていたそうです。
そのことを記念して、庭園の一角にはアルマダ・センター(Armada Centre)と名付けられた展示館も設置されています。

ここ数年、ウェスト・コークを回るツアーがあまりなく残念なのですが、この夏こそお客様とご一緒に再訪出来ますように!

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屋敷の窓からの眺め

Bantry House
Bantry, Co.Cork, Ireland.
T: + 353 (0)27 50047 / F: + 353 (0)27 50795
※2008年の開館は3月15日~10月31日、毎日10:00~18:00。コーンサートなどのイベントは、冬季でも行われています。

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Author:naokoguide
アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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