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Women's Christmas

昨日あたりから、里帰りしていた家族・親戚がひとり、ふたり…と引き上げ始めました。お正月気分もそろそろ終わりですね。

アイルランドでも、本日1月6日がクリスマスをはさむホリデー・シーズン最後の日。
クリスマス・ツリーなどの飾り物を片付け、子供たちは学校の準備、ホリデー気分は今日でおしまい…と、ここまでは英国など周辺のキリスト教国と共通なのですが、アイルランド独自のユニークな習慣として、1月6日は「Women's Christmas(女性のクリスマス)」と呼ばれています。
アイルランドではこの日、クリスマス・シーズンの間、準備や片付けで忙しかった主婦をねぎらう意味で、男性が家事一切を代わって引き受け、女性は女性同士でパーティーをしたり、パブへ繰り出したりするのです。

昔のアイルランドでは、女性だけでパブへ行ったり、外食したりということはまずなく、父親か夫といった男性の同伴者が必ず必要でした。
ところが、「Women's Christmas」だけは無礼講。女性が堂々とパブへ出入りすることの出来る、年に一度の日だったのです!

この習慣は、現在も地方の町や村、特にコークやケリーなど南西部に根強く、いわばもう一つの「母の日」のようなもの。(アイルランドの母の日は3月です)
知り合いのケリー出身の男性は、毎年この日に、兄弟みんなでお母さんをパブへ連れて行ってあげるそうです。今年も楽しく過ごしたかな?

cakenewyear
私の休暇も残すところあと1週間…。今年も元旦には、姉のお友達と「ケーキの会」をしました。おいしそうでしょう~?

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コメント

women's christmas!なんて素敵な習慣なんでしょう!日本の男性にもぜひとも知ってほしいです。

長い休暇でうらやましいです~(その分普段は24時間不休でお仕事してらっしゃるんでしょうけど…^^
「Women's Christmas」は「小クリスマス」ともいうので「小正月」みたいなもんかと思ってましたよ(笑)。この日料理を初めて作ろうとがんばった私の友人は結局どうしてよいのか分からず、「ポテトがゆだったかどうやって判断すればいいの?」と私に聞いてきました。足手まといだったりして・・・(笑)

akkoさんへ
アイルランドの女性は昔から強いので、こういう日が必要だったのかもしれませんね!

Uisceさんへ
そうですね、Little Christmasとも言いますよね。
現在使用されているグレゴリウス暦が導入されるまでは、この日がクリスマスでした。おっしゃるように、日本で言う小正月、旧正月みたいなもの。旧暦のクリスマス、というわけですね。
国によってはこの日にプレゼントを渡したりするところもあり、習慣はまちまちなようです。
アイルランドでは、やっぱりこの日もパブに行く日!

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Author:naokoguide
アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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