
これまでアラン諸島へはフェリーでしか行ったことがなかったので、今回は、
エア・アランのフライトを利用してみました。
これがまた、とっても面白かったのです!
ゴールウェイから連絡バスで、コネマラ空港へ。
前日にエア・アランから「連絡バスが30分早く出ます、でもフライトの出発時間は変わりませ~ん」と、よくわからない電話連絡がきて、どうしてかな~と思っていたのですが、バスに乗ってみて、
3つの島行きのお客さんが全部一緒にトランスファーされていることに気がつきました。
おそらく、シーズン・オフのお客さんが少ない時期には、よくあることなのでしょう。
荒野の中のプレハブ小屋といった感じのコネマラ空港、ここでのチェックインがこれまた面白い。なんと、
荷物ごと人間もみな、巨大体重計で測られてしまうのです!
そういえば、添乗員時代にカンボジアかどこかでこういう場面があったな~と、ちょっと懐かしくなりました…。
小さなプロペラ機は、
パイロットを入れて10人乗り。
顔ぶれは、ゴールウェイにお買い物に行ってきたらしいおばさんの2人連れ、夏場のショーでシャンノースを歌う島の女性シンガー、日に焼けたしわくちゃ顔+ベレー帽の典型的な“アランの男”タイプのおじいさん、10歳くらいのそばかす顔の女の子(あとでわかったのですが、島で宿泊したゲストハウスの女将さんの姪)などなど…
とってもローカル!7分間のフライトは素晴らしいの一言。

私の目的地であったアラン諸島最大の島(と言っても15キロX4キロ)イニシュモア島に到着してみると、
何の手配もしていないのに送迎バスが用意されていてびっくり。
さすが
人口900人の小さな島、「ガイドのナオコがウェディングのコーディネートで○×ゲルトハウスに宿泊する」ことが、すっかり知れ渡っていました…!
2日後の帰りのフライトは、霧のためにキャンセルされてしまったのですが、これまた私の知らない間に、自動的に次のフェリーに振り替えられていた…。
島の皆さんの、
口コミの素晴らしい連係プレーには恐れ入りました!
感激しながらもびっくりの連続、とっても面白い冬のアラン諸島への旅でした。
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