この秋、イギリス&アイルランド初のリッツ・カールトン・ホテル(
The Ritz-Carlton Powerscourt)がダブリン近郊のパワーズコート(Powerscourt, Co. Wicklow)にオープンします。
高級ホテルの取材に行ったはずが、すっかり工事現場の作業員と化してしまった私たち…!

ライターのNさん(左)、セールス&マーケティング部長のジル(中)と一緒にハイ・ポーズ!プレジデンシャル・スィートの屋上テラスにて
只今、オープンに向けて突貫工事の真っ最中。
案内してくれたジルも、「オープンはいつですか」との私たちの質問に「それがね~、10月1日なのよ~、はっはっはっ」と笑うしかない…といった様子。

正面玄関の入り口ドーム

7階建てホテルにも関わらず高い建物に見えないのは、下に掘り下げて造られているから

4つの庭園のうちのひとつ「秘密の花園」…と言われても今はタダの工事現場
全200室の多くがスィートというこのホテル。
10月1日からの宿泊予約をすでに受け付けているけど大丈夫…?といらぬ心配をしてしまいましたが、さすがに客室の方はだいぶ完成していたのでほっと一安心。

客室入り口のインターホン

居心地良さそうなリビングルーム

バスルームの鏡にはテレビが内蔵されています
このホテルの話題のひとつは、スコットランド出身の有名シェフ、ゴードン・ラムゼイ(
Gordon Ramsay)のレストランがホテル内にオープンすること。
元サッカー選手というユニークな経歴を持つゴードン・ラムゼイは、現在ロンドンに4箇所、ドバイ、日本のコンラッド東京にもレストランを持つというセレブリティー・シェフ。
彼が腕をふるうことになる、出来立てピカピカのキッチンを見せてもらいました。

キッチンを見晴らす高台には、革張りのシェフズ・テーブルが!

シェフズ・テーブルとは、ゲストがキッチンに潜入し、料理長気分で高みの見物をするというもの。
12人のグループで貸し切ることが出来るそうです。
お寿司屋さんのカウンターよろしく、セレブ・シェフに向かって「アンコウをお刺身風に~!」な~んてオーダーしてもいいのかしら?
そして、1泊朝食付き5000ユーロ(約80万円)というプレジデンシャル・スィートへ。

ベッドルームからウィックロウを代表する山シュガーローフを臨む
ホットタブ付きの屋上テラスはまだ全くの工事現場。

お風呂につかりながらこの景色を独り占め出来るのは、一体どんなお金持ちなのでしょうかね~!
The Ritz-Carlton PowerscourtPowerscourt Estate, Enniskerry, Co. Wicklow, Ireland
Tel: +353 1 274 8888
Fax: 353 1 274 0107
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