数日前のことになりますが…
アイルランドを代表するスピリチュアル・リーダー、マーガレット・ネイロンさんにお会いしてきました。
友人を誘って、彼女のご自宅でほぼ毎週開かれている、ワークショップに参加したのです。
ダブリンから車で約1時間半、Virginia(Co.Cavan)という町にある素敵なお宅。ちなみにこの町が、アメリカのVirginia州の由来になったところですね。(ここから移民したアイルランド人が開いたのが、Virginia州というわけ)
マーガレットに会うのは、これで2度目。
昨年の今頃、ふとしたきっかけで手にした彼女の著書『Angel Magic』がとても面白くて、それ以来、コンタクトを取らせていただいています。
この本で、マーガレットは一躍、「エンジェル・ウーマン」として知られるようになりました。
私は、著者がアイルランド人とは知らずに手にしたので、この出会いには何か縁がある!と思っています。
ワークショップの参加者は約15名ほど、なごやかな雰囲気の中で、夢の解読から始まって、ケルトの祭事暦について、月や太陽の動きが人類の歴史や日常生活に影響を与えること、ビジュアライゼーションなどなど、盛りだくさんの内容で、気がついたら予定の2時間を、あっという間に過ぎていました!
マーガレットの「天使とコンタクトをとる」「天使がいつも身近にいることを信じる」というスピリチュアリズムは、押し付けがましいところがいっさいなく、とても気楽で楽しいもの。占いでも、宗教でもなく、ユニバーサルな真理に基づいたものです。
マーガレット自身も言っていることですが、例え信仰を持っていたとしても、太陽や月、水や土などの自然界の法則は、付け加えることが出来ます。イエス・キリストなど、初期キリスト教の聖人だって、皆、かなり高度な天文学の知識を持って、教えを説いていたのですから。
ケルトの祭事暦は、太陽の動きに合わせられています。
10月31日 サワーン(冬の始まり、ハロウィーンの起源)
12月21日 冬至
1月31日 インボルグ(春の始まり、子羊誕生の時期→豊穣の時)
3月21日 春分(種まきの時期→西洋占星術の星座はここから始まる)
5月1日 ベルティーン(夏の始まり、男女がデートを始める)
6月21日 夏至
7月31日 ルーナサ(秋の始まり、太陽神ルフにちなむ、収穫期)
9月21日 秋分
興味深いことがいくつかありますが、夏のベルディーンにデートを始めた男女が、9ヵ月後のインボルグにちょうど豊穣を迎えるというのも、理にかなっていてオモシロイ。
その日はちょうど、ケルティック・ニュー・イヤー(11月1日)&新月。何か新しいことを始めるには、新月から満月の間の、月が満ちていく時がいいそうです。反対に欠けていく時は、エネルギーも減退するとのこと。
何をやってもうまくいかなかったり、わけもなくイライラしたりすることがあるのは、このため…?
夜のワークショップだったので、帰りはかなり遅くなってしまいました。嵐のような悪天候の中を、往復、運転してくれた友人のAちゃんに感謝。
とても有意義な、ケルティック・ニュー・イヤーとなりました!
マーガレットの著書『エンジェル・マジック』は、日本でも翻訳・出版されています。この夏、日本で開催されたワークショップは大好評で、次の来日予定も12月に決まっているようです。
ご興味のある方は、こちらでご確認下さい!
マーガレットの日本語HP
http://angelgate.my-sv.net/margalet.htm
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コメント
しょこみやぎ
沖縄からです。
昔っからアイルランドに憧れています。
(先にリンクさせていただきましたがよろしかったでしょうか?)
どうぞよろしくおねがいします。
2006/08/28 URL 編集
naokoguide
しょこみやぎさんの素敵なサイトも、早速、訪問させていただきました。
沖縄とアイルランドって、ちょっと共通点があるかも・・・。
これからも、よろしくお願いいたします~。
2006/08/28 URL 編集