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毎年恒例!ヘンデルの「メサイア」街角コンサート

ダブリンは、ハレルヤ・コーラスで知られるヘンデルの「メサイア」初演の地。
282年前の今日、1742年4月13日、前年にオープンしたばかりのミュージック・ホールで慈善コンサートとしてお披露目され、大成功を収めました。それを記念して毎年4月13日には、ホールがあったフィッシャンブル通り(Fishamble Street, Dublin 2)で野外コンサートが催されるのが恒例となっています。
かつては毎年のように見に行っていたものですが、気づけばしばらく行っていない。今日は時間をやりくりして、13時の開演に合わせて通りへ足を運んでみました。
Annual Messiah on the Street – April 13th 2024 at 13:00 in Fishamble St.

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13時に少し遅れて着くと、通りに着く前からコーラスが聞こえてきて、すでに群衆が

当時ミュージック・ホールがあったのは、上の写真の真ん中少し右に映っている、建物の隙間にある白壁のゲート。「メサイア」初演の前年、1741年10月に音楽専用ホールとしてオープンし、その後、劇場になるも、19世紀後半に閉鎖。右隣りに今も建物が残るケナン・アンド・サンズ(Kennan & Sons Ltd.)という農機具の会社が購入。ホール自体は取り壊され、現在はモダンなアパートが建っていますが、入り口ゲートだけは残骸の一部を強化するかたちで2000年に再建されました。

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フィッシャンブル通りは坂になっていて、昔は坂の上、現ハンドルズ・ホテルの前がステージで、坂の下から上へステージを見上げるかたちでしたが、今は逆に。指揮者の顔がよく見えるところで鑑賞

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この指揮者の男性の方、私が初めて見た20年位前からずっと同じ方のような気がします

最後の「ハレルヤ、ハレルヤ♪」というところで、全員で万歳のように手を挙げるイメージがあったのだけれど、最近はやらないのかな。それとも私が、このあと約束があったので気が急いて、早く立ち去り過ぎたのか。アンコールがあったのかもしれません、私が去ったあとで。
約1時間のミニ・コンサート。節目に「メサイア」初演のエピソードも語られたりと、野外で群衆がいったいになって楽しく鑑賞。282年前の今日は荒れ模様の日だったそうですが、今日は幸いお天気は悪くなく、途中パラリときたのみでおおむね晴れの良い日でした。

合唱ファンの方、ぜひ来年は4月13日にダブリンへ♪

※ダブリンにおけるヘンデル関連の過去ブログ
ヘンデルがオルガンを弾き、ギネスが結婚した旧教会のレストラン(ザ・チャーチ)(2023年10月)
ヘンデルの「メサイア」初演の地ダブリン(2012年5月)
今年も盛況…『ハレルヤ』野外コンサート!(2009年4月)
ダブリンの街角でハレルヤ・コーラス大合唱!(2008年4月)
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コメント

Pearl

Handel's Hotel、懐かしい。シンプルに良いホテルでした。
次はぜひ合唱も聴きに行きたいな。
行きたい時期、行きたい場所…ありすぎて困っちゃう。

naokoguide

Pearlさんへ
Pearlさん、こんにちは。
あのホテルを通るたびに、Pearlさんのホテルだ!って思い出します。この合唱、知られているようで知られておらず、宣伝しすぎてないところがいいのよね。昨日、ホテル上階の窓から見ている人がいたので、合唱の日に通りが見える窓際の部屋を取ればバッチリよ!(笑)
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naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。

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