fc2ブログ

パンケーキは薄焼きクレープ派?厚焼きフワフワ派?

今日はパンケーキ・チューズデー(パンケーキの火曜日)、老いも若きもこぞってパンケーキを食べる日です!
キリスト教の暦では「シュロ―ヴ・チューズデー(Shrove Tuesday)」と言い、イースターの7週前の火曜日と定められているこの日ですが、今年はイースターが3月31日と比較的早いので、2月前半に。明日の「灰の水曜日(Ash Wednesday)」からイエス・キリストが復活するまでの40数日間を四旬節(レント)といい、キリストの死を悼み、贅沢や飽食を慎しむときなので、最後においしいものを食べましょうというのが、そもそものパンケーキ・チューズデーの趣旨です。
ちなみに、中世にはレント中は肉食を断ったため、最後に肉をたらふく食る日であり、それが謝肉祭=カーニバルとなりました。リオやヴェニスのカーニヴァルはそこに由来しています。

昨今アイルランドもすっかり商業的になり、こういうイベントごとのPRがスゴイ。スーパーは自宅で作る人用の材料を前面に並べて売り出しているし、カフェは稼ぎ時とあって、2~3日前からインスタグラムはおいしそう~なパンケーキの写真ばかり。ああ、目の毒…。
そんなこともあって待ちきれなかったのと、当日はどこも混みそうだなあと思い、私はフライングしまして(笑)、おとといもう、食べちゃいました!

pancakewithbaconwuff0224
よく行くカフェ、ウフ(Wuff, Dublin 7)にて。パンケーキにベーコンをトッピングするのはアイルランド流でしょうか、蜂蜜の甘さとベーコンのしょっぱさが絶妙!→街角のカフェ、Wuff(ウフ)でブランチ(2021年9月)

ウフのパンケーキは、近ごろのダブリンでは逆に珍しくなった、昔ながらの薄焼きのクレープ状なんです。アイルランド人が家庭で食べてきたパンケーキはこのタイプで、シュガーをまぶして、レモンをぎゅっと絞って食べるのが定番。子どもはヌテラかな。
ところがここ数年、おしゃなカフェがどんどんでき、アメリカ式と言うんですか、日本のホットケーキ張りのフワフワの厚焼きパンケーキが人気に。フルーツやアイスクリームまでのせちゃって、豪華に進化。かく言う私も、アイルランドいちおいしいパンケーキ!ともてはやしているのは、実はフワフワ型だったりするのですが…。

DodiPancake1018-0224
そう、こんなふうにフッワフワでアイスクリームのトッピングまで!過去ブログより→アイルランドでいちばんおいしいパンケーキ!(ドーディー)

夕方のニュースで、薄焼きと厚焼き、どちらが好きですか?とインタビューしていました。若い人も年配の人も、みんな薄焼き!って答えていたけど、ホントかな?やはり昔から食べ慣れた味と食感がいいのでしょうか。
それともこの厚焼きブームは、ダブリンと、田舎でも今どきのおしゃれカフェだけ?

個人的にはこの2つは別モノで、どちらもそれぞれ美味しくて好き。でも、最近ちょっとだけフワフワに飽きてきたところだったので、おとといのウフの薄焼きは新鮮でした。ちびくろサンボみたいに169枚食べるには、やっぱり薄焼きでないとムリですね!
関連記事

コメント

非公開コメント

naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。

Instagram

お知らせ ☘

旅のガイドご予約・お問合せはこちら
ガイディング・アイルランド

「絶景とファンタジーの島 アイルランドへ」(イカロス出版)
☘8/29最新版刊行☘好評発売中!
ikarosbook0517 . ikarosnewbook0823
初版はこちら

新規オンライン講座/講演会
→詳細は追ってお知らせ致します!

カレンダー

03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

月別アーカイブ