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シックスネーションズ開幕戦、若手大活躍だったマルセイユの勝利!

昨晩マルセイユでおこなわれたラグビー・シックスネーションズ開幕戦。なんとも小気味良い、アイルランドの勝利でしたね!
38‐17というダブルスコア以上の得点差でフランスに快勝。グランドスラム連覇の夢が広がります。

フランスは2022年、アイルランドは2023年の本トーナメントのグランドスラム覇者で、昨年のワールドカップではいずれも優勝候補と言われながら準々決勝で敗退してしまった同志。強豪同士の接戦かと思いきや、フランスはイマイチ士気が上がらずじまいでしたね。
序盤から終始アイルランドがリードし、前半の終わり、後半の中盤にいっときフランスが得点差を縮める場面があったものの、アイルランドが冷静に振り切り、勝利を待たずして勝者の貫禄。終盤にも加点し続け、ダン・シーハン君のボーナス・ポイントの4トライ目で十分すぎるくらいなのに、最後の最後にケラハー君のなだれ込みトライでとどめ。これまでフランスと対戦した全試合中、最多得点という記録的勝利に終わりました。

フランスはデュポン選手がいないなあ、と思ったら、パリ・オリンピックの7人制ラグビー出場準備のため、本大会は不在なんですね。それもあって戦力を欠いていたのかもしれませんが、アイルランドもレジェンドだったジョニーとキース・アール様引退後の初のテストマッチ。どんな試合展開になるのか期待と不安が入り混じる気持ちでしたが、試合開始直後から不安は吹き飛びました。
いちばんの注目は、ジョニーの後釜としてワールドカップからちらほら姿を見せ始めた24歳の若き10番、ジャック・クローリー君でしたが、彼、素晴らしいではないですか。ITVの中継で観ていたのですが、解説者として会場にいた往年のレジェンド、ブライアン・オドリスコルとローリー・ベスト両者がそろってベタ褒め。ミスがあっても冷静にリカバリーしているのが素晴らしい、と。
ジョニーもきっと、誇らしく観ていたことでしょう。

それにしてもアイルランドの流れるようなオフロードパス、かつてあんなに見事だったでしょうか。世代交代&選手の入れ替えも流れるがごとく。先発メンバーはワールドカップのときとほぼ同じで大きく変わった印象はなかったのですが、蓋を開けてみたら、ベテランを土台に若手が大活躍!というシナリオでしたね。
前述のクローリー君はもちろん、初キャップのカルビン・ナッシュ君はトライで貢献、そして若干22歳のジョン・マッカーシー君がプレイヤー・オブ・ザ・マッチ!
マック・ハンセンとリングローズ君が怪我で不在でしたが、その穴がまったく気になられないほど上手に埋められていました。きっとアンディ・ファレル監督の選手選びや起用のタイミング、さらには選手との関係作りが素晴らしいのでしょう。

POMに輝いたマッカーシー君ですが、ポジションは違えど、ちょっと若い頃のブライアン・オドリスコルを思わせませんか?生まれ持った輝きや自信にあふれていて、奇抜な髪型で自己主張しちゃったりするところが。
オドリスコル自身もそう思ったみたいで、「髪型はなんだけど、やることやってくれるよね」的なコメントをさりげなくしていたのが笑えました。(かつてオドリスコルも、髪を金髪にして尖っていた時代があった・笑)



私のイチオシのジェイムズ・ロウ君は、最近はすっかり見ていて安心、安定のプレイ。キックもディフェンスも絶好調で、昨晩は一段と動きが軽やかだったような。願わくばロウ君のトライを見たかったけれど、最近はどうやら勝利に導く縁の下の力持ち役に徹しているよう。チームのいいお兄ちゃん的存在みたいですね。

ところでジョニーから引き継いで新キャプテンになったピーター・オマホニーですが、試合前のインタビュー映像を見て、そういえばしゃべっているオマホニーってあまり見たことなかったなあ、と思い当たりました。オマホニーと言えば、劇的な勝利または敗北に泣いているか、庭の草刈りをしているか。(←TVのコマーシャル?インスタグラムの映像?忘れましたが、オマホニーと言えば草刈り!笑)。
彼のコーク訛りのしゃべりが新鮮で、聞き入ってしまいました。

最後にバンディ・アキ。またもや背番号がなかったけれど、どうして?
バンディは以前にも番号なしのジャージーを着てプレイしていたことありました。多くの人がSNSで疑問を呈していますが、いまだ誰にも解けないミステリーのようです!(笑)
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コメント

ようはっぱ

観ました観ました。
この時期、睡眠時間がややこしくて、いややわ〜。とうれしい悲鳴です。
結局、開幕戦が始まるちょっと前に「シックス・ネーションズ フルコンタクト」全8話を観終わり、いろんなことを考えながらのアイルランド戦でした。
なおこさんが書いてるように、ドキドキしながら始まったものの、すぐにアイルランドの安定感にホッとしました。

ちょうどパンを焼いていた(前日に発酵させてたものを早朝から)のでそっちに気をとられてしまったくらいです。
「フランス、どうしたん?」って思うシーンも度々ありましたし、アイルランドのペナルティも多かったようですがー。
でも、しっかり守って攻めて、アイルランドはお手本のような試合に思えました。
ネトフリでの髪型と変わっていて、最初ポーターがわからなかったです。
ジョニーが居なくて寂しいですが、また新しい元気な人たちが出てきてほんと、頼もしいですね。

アイルランドとは関係がないですが、イタリア選手が食べていたラザニアとハンバーガーがおいしそうで、今度作ろうと決意しました。(^^;;
今年のも来年できるのかしらん?

naokoguide

Re: 観ました観ました。
ようはっぱさん、こんにちは。
おっしゃるように、私も中盤ほかのことに気を取られてしまったくらい、アイルランド安定の勝利でしたね。
今日の2試合の方がよっぽどハラハラドキドキした!(笑)
イングランドには申し訳ないけれど、イタリア勝たせてあげたかったですよね~。そしてウィールズの巻き返しもすごかったですね!

確かに、アンドリュー・ポーター、髪を切って金髪になり、コワモテな風貌になっていましたね。敵を威嚇するため?笑
私もラザニア、食べたくなってきました!
非公開コメント

naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。

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