今年2007年は、
日本アイルランド国交樹立50周年。
その記念行事の一環として、昨晩ダブリンのナショナル・コンサート・ホールにて、
津軽三味線とアイリッシュ・ミュージックのユニークなコンサートが行われました。
日本から来られた
津軽三味線のミュージシャンは、この方。
新田昌弘さん・
NCHのHPより
前半の伝統的な三味線の演奏も良かったですが、後半はがらりとうって変わって、
三味線+アイリッシュ・ミュージックのセッション。
最後はほぼ満席の会場が総立ちになって、とっても盛り上がりました。
20代前半の才能あふれる若い三味線ミュージシャンとして活躍する新田さん。
以前よりアイリッシュ・ミュージックが大好きだったそうです。
今回競演したアメリカ人のアイリッシュ・ミュージシャンのお2人とは、音楽を通じてのお友達。過去にも東京やアメリカで、一緒にセッションをしているそうです。
いつか本場のアイルランドで演奏したい…!との夢が叶って、演奏中も本当に嬉しく楽しそうでした。
以前から思っていたのですが、
邦楽とアイリッシュ・ミュージックって、なんだか相性がいいみたいです。
三味線とギター、アコーディオン、アイリッシュ・フルートなどなど…どれもぴったりで、アイルランドのチューンも日本のメロディーも返っておしゃれな響きに聞こえました。
日愛友好の記念の年にふさわしい、さわやかで楽しいイベント。
新田さんのコンサートは、
16日(土)にはコーク(Cork)で、
18日(月)には北ドネゴールのバンクラナ(Buncrana)でも行われます。
地方でのコンサートは、ダブリン以上に盛り上がりそうですね!
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