今日は終日、ご夫婦連れのお客様のダブリン市内観光のご案内。
これをもって年内の仕事は日本での講演や原稿執筆を残すのみ。少し早いですが、ガイド業の方は本日で仕事納めとなりました。
今月末を最後についに修復作業に入るトリニティーカレッジのオールド・ライブラリー(
Old Library, Trinity College Dublin, Dublin 2)も、今日で見納め。ガイド業を初めてから20余年、シーズン中はそれこそ毎日のように訪れてきた思い出深いライブラリーですが、むこう3年間は見ることができなくなると思うと寂しい。

オールド・ライブラリーの書庫ロング・ルーム。さようなら、2026年に会いましょう!
9月に展示されたものの、テクニカル・プロブレムにより降ろすことを余儀なくされたルーク・ジェラム(Luke Jerram)さん作、地球をモチーフとしたアート作品「ガイア(Gaia)」が、再び展示されていました。
問題解決したようで、今度はバッチリ。前回は脚立で支えられていましたが、それも取り払われ、巨大バルーンのごとくゆっくりと回転していました。
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オールド・ライブラリーに巨大な「地球」現る!(2023年9月)

お客様としばし眺め、日本を探しました!
ライブラリー閉館後も、『ケルズの書』は引き続き展示予定。キャンパス内に新設中のビジターセンター経由で見学するようになるとのことです。
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