今日は終日、富山県からお越しの皆さんの観光PRイベントの通訳の仕事でした。
富山の観光案内、食やクラフトの紹介、ミシュランプレート・レストランのシェフが目の前でお寿司を握り、それを試食していただくという豪華なイベント。富山のおいしい米をアイルランドの魚で握ったお寿司のほか、梅干し入り茶碗蒸し、とろろ昆布入りのだし汁でいただくそうめん、酒かす入りの羊羹など珍しい料理がふるまわれ、日本ツウのアイルランド人をうならせていました。
大人向けイベントのあとは、ダブリン市内の小学生による手まり寿司をつくるワークショップ。みんな楽しそうに作っていましたが、生魚を食べつけていないアイルランド人の子どもたちには、食べるのはちょっとハードルが高かったようです。

富山と言えばやはり「しろえび」ですよね!昨年の帰国時に北陸で食べたしろえびのお寿司の、とろけるような美味しさを思い出しました
私は長野県育ちですが、生まれたのは石川県で、母が福井県出身。北陸の食文化には親近感があります。
とくに、とろろ昆布。おにぎりはやはり海苔ではなく、とろろ昆布を巻く北陸風で育ちました。富山、石川、福井あたりではそれがスタンダードなんですよね。今日も富山の皆さんとその話で盛り上がりましたが、他県の方には「え~、とろろ昆布をおにぎりに?」といつも驚かれます!(少なくとも長野県ではかなり異色でした・笑)
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