先日ベルファーストへアイスホッケーを観に行った際に、久しぶりにベルファースト・キャッスル(
Belfast Castle, Belfast, Co. Antrim, Northern Irealnd)へ行ってみました。
ベルファーストの街が一望できるケイヴ・ヒル(Cave Hill)の中腹にあるこの城は、1862年、3代目ドネゴール侯爵の時代に築城。19世紀に活躍した建築家、チャールズ・ラニヨン(Charles Lanyon, 1813–1889)の代表作のひとつです。
ラニヨンと言えば、同じくベルファーストにあるクィーンズ大学の本校舎「ラニヨン・ビルディング」が有名ですが、ダブリンのトリニティーカレッジの鐘楼も彼の作なんですよね。

スコットランド・バロン洋式、おとぎ話のお城風な造りが素敵
この城は、ベルファーストの数ある名所の中でも私のお気に入りのひとつ。街を眺めに来るも良し、城の中にあるレストランでランチ休憩するもよし、そして何が楽しいって「ネコの庭(The Cat Garden)」と呼ばれる城の庭でのネコ探しです。
かつてこの城には白ネコが住んでおり、ネコがいると城は安泰&訪れる人に幸福をもたらす、と言われていたそう。その言い伝えにちなみ、90年代に城を修復したとき庭に9つのネコのモチーフがつくられました。
上の写真のような彫刻だったり…

モザイクだったり…

植木だったり!
9つ探せたらラッキー。見つけるのが難しい隠れネコもいますが、ぜひひトライしてみてください♪🙀
ちなみに城は現在ベルファースト市の管理下にあり、レストランのほか、イベント/結婚式会場などに使用されています。
ケイヴ・ヒル山頂へ登る道もあり。キャッスルまでは何度となく来ているのに山頂へいまだ登ったことがないので、次回は時間を取ってぜひ行ってみようと思います。
- 関連記事
-
コメント