ここ数日ダブリンと近郊をご案内させていただいたのは、12歳の若きハープ奏者・莉愛(りあ)ちゃん。
昨年に続き、伝統音楽の祭典フラー・キョール(
Fleadh Cheoil)に出場するため、お母さんと来てくださいました。2年続けてご案内させていただけて光栄です。
※昨年のブログ→
タラの丘にハープと笛の音が鳴り響く!/
11歳のミュージシャン·莉愛ちゃん、フラー・キョール出場(2023年8月)

中学生になりすっかりお姉さんらしくなった莉愛ちゃん。拙著『絶景とファンタジーの島 アイルランドへ』(→
最新版、予約注文受付中)をすみずみまで読み込んでくださっていて、紹介しているサイトやショップへ足を運ぶたびに感激してくださり嬉しい♪ダブリン市内のバトラーズ・チョコレート前にて
ダブリンに来る前にはカウンティ・ロスコモン(Kadue, Co. Rosscommon)で開催されたオキャロラン・ハープ・フェスティバル(O'Carolan Harp Festival)に参加し、コンペティションで優勝したという莉愛ちゃん。日本から来たハープ・チャンピオン!として行く先々で地元の人々に囲まれ、人気者になりました。

アヴォカ(
AVOCA, Avoca village, Co. Wicklow)にて。すごいわね、一緒に写真を撮りましょう、フラー頑張ってね、と皆さん、大興奮
莉愛ちゃんと街歩きをしていると、ハープのモチーフがいつもに増して目につきます。国章のモデルとなったトリニティー・カレッジ所蔵の最古のハープはもちろん、ギネスの社章、アイリッシュ・インディペンダント紙の社章、リフィー川にかかるハープの形の橋、街角のちょっとした壁画やお土産ショップも、よく見ればハープがいっぱい。

ハープの形をしたサミュエル・ベケット橋(Samuel Beckett Bridge)は2008年に完成した、リフィー川にかかる中では比較的新しい橋

クライストチャーチ大聖堂(Christ Church Cathedral, Dublin 8)のショップで見つけた!ハープがポップアップする素敵なカード

こんな素敵な缶入りビスケットも!拙著でも紹介しているセイモアズ(
Seymour's)の新商品、
AVOCAで見つけました♪
明日はいよいよ、フラー本番。今年は応援に行けませんが、莉愛ちゃん、頑張って!楽しいフラーになりますように。

ギネスストアハウスに展示されている、ギネスの社章のモデルになったギネス・ハープと莉愛ちゃん♪
- 関連記事
-
コメント