モンゴメリ作『アンの愛情』に登場する、愛すべき二対の陶器の犬、「ゴグとマゴグ」。
スタッフォードシャードッグと呼ばれるイギリス発祥の置物で、この陶器の犬を暖炉の両脇に対で飾るのがヴィクトリア時代に流行ったそうです。モンゴメリ自身も所有していましたし、当地アイルランドでも古いお屋敷などでしばしば目にします。
「アン」ファンの間では、『アンの青春』に出てくるブルーウィロー(昔の村岡さん訳では「呉須焼き」!)の大皿に並び人気が高く、これまでいく度となく、この犬談義で楽しく盛り上がりました。ブルーウィローの皿同様、実際に手に入れている人も。
過去ブログでご紹介しているとおり、斑点がシャムロック柄のアイルランド・バージョンの「ゴグとマゴグ」を持っているのが私の小さな自慢です♪
※過去ブログ参照→
オンライン読書会 『アンの愛情』…私のゴグとマゴグ!(2020年10月)/
「アン」の通信発送会と、ゴグとマゴグのこと(2019年11月)
置物の「ゴグとマゴグ」はかれこれ20年以上我が家に鎮座していますが、このたびお友達がやって来ました。
なんと、持ち歩ける「ゴグとマゴグ」。「アン」仲間のユウコさんに教えていただき、オンラインで購入しました。

スタッフォードシャードッグ柄のトートバッグ!新入りをもの珍しそうに眺める、シャムロック柄の子たち(笑)
「ゴグとマゴグ」は、「白地に緑の斑点、鼻も耳も緑」と物語に描かれています。バッグの子たちは若干色味が違いますが、いとこくらいにはなれるでしょう。
これを肩から下げて「アン」仲間に再会する日が待ちきれない!ユウコさん、教えてくれてありがとう💚
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コメント
Pearl
お互いこれを持ってアンとダイアナよろしく一緒にそぞろ歩く日を楽しみにしていますね♪
2023/07/18 URL 編集
naokoguide
そうね、確かに目立ちそう(笑)。
私も楽しみにしています♪
2023/07/18 URL 編集