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早朝のブルーベリー摘み

夏に日本に来ることがめったにないので、今回の帰省では夏が旬のものを見たり食べたりするのが楽しみでした。
緑の田んぼとカエルの大合唱、民家の軒先に咲く色鮮やかなノウセンカズラやタチアオイの花。冷やし中華にかき氷、初モノのトウモロコシや桃など、食べたいと思っていたものもほぼすべていただき、そろそろ帰愛に向けてカウントダウン…ですが、今日はとどめにもう一つイベントが。
母や伯母たちと連れ立ってブルーベリー摘みに行き、大きくて甘い初摘みのブルーベリーを存分に楽しみました。

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実家近くのブルーベリー農園。朝6時前、気温が上がらないうちに摘み始めます

母たちは毎年、年によってはひと夏に数回来るようですが、私は初参加。
食べながら摘む(摘みながら食べる?)のですが、母と伯母はさすが慣れていて、手さばきがいい!甘くて大きい実を吟味しながら、両手使いでじゃんじゃん食べ・摘んでいました。

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黒々と熟した実がびっしり

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とにかく大粒。これはまだ普通サイズ、直径3センチくらいの巨大なものも

ブルーベリーはアイルランドにもあるけれど、そもそも摘みに行くという発想がないし、こんな巨大なものは見たことがありません。
私もだんだん慣れてきて、目で見るだけでなく、さわった感じでも熟し具合いがわかるように。後半追い上げ、みるみるうちに私の籠もいっぱいになりました。(お腹も…笑)

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母の籠と私の籠。小一時間かけて摘みまくり、測ってみると母も私もぴったり3キロずつ摘んでいました(畑で食べるのは無料、摘んだ分は購入します)

親子で6キロのブルーベリーを持ち帰り、こんなにたくさんどうする!?って感じですが(笑)、母たちは親戚・知人におすそ分けするのがこれまた楽しみなようです。

ブルーベリーってなかなか奥深くて、樹によって、実によって、微妙に味が違うことがわかりました。
同じ甘さでもドロッとした甘さ、さわやかな甘さがあり、ときどき酸味があるものが混じっていると味変になってそれも良し。一粒ずつ微妙に味が違うので、食べ続けても飽きがないんです。
摘みに行く前はブルーベリー・パイでも焼こうかなあ、などと思っていましたが、調理してしまうのがもったいないくらい立派でおいしいので、フレッシュなうちはこのまま食べる方が良さそうです。
それにしても楽しかったなあ、母たちが早朝から嬉々として摘みに出かける理由がよくわかりました。
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naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。

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