昨晩は久しぶりにプライベートで夜に出かけ、親しい友人たちとキャッチアップ。
このところ仕事が増えてきたのに加え、拙著の改訂版の取材・執筆でバタバタしている私が来やすいように…と、友人スティーヴンが我が家から徒歩5分のおいしいピザとドリンクを楽しめるおしゃれなバー、ザ・サーキュラー(
The Circular, Dublin 8)を予約してくれました。

実はここ、昼間は
私の行きつけのカフェ、ダディーズ(Daddy's)。同じ店舗が夜は別経営のバーになるのです

スティーヴン、キーラ、ディヴィッドと4人で。コーク・レーン・ピザ(
Coke Lane Pizza)という、この界隈2件のバーで展開しているナポリ風ピザ。小ぶりだけれどジューシーで、めちゃくちゃおいしいんです、ここのピザ!
どうやら今、時代はピザとクラフトビール&カクテルらしいです。私が住むダブリン8区(なんて言い方すると、「パリ16区」みたいでおしゃれに聞こえません?笑)はとくにそんな風潮で、この界隈にこの手の店が私が知るだけで3軒。
よく行く、ブルワリーでもあるラスカルズも同じコンセプトで、雰囲気や客層も似た感じでしょうか。→
ピザと地ビール、ラスカルズにて(2022年3月)

ザ・サーキュラーにもラスカルズで作っているビールあり。最近のカフェやバーは店舗やブランドを越えた地域の横つながりをとても大切にしていて、ジェンダーやナショナリティーもだけど、そういうところもボーダレスでいいなあと思います
ちなみにラスカルズもここも、ドッグ・フレンドリーである点も同じ。犬連れOKのカフェやバーが最近増えていますがここもそうで、大きな子から小さな子まで、まるでドッグ・ショーでも見ているかのようにに店内たくさんいました。
どの子もとても行儀がよくて感心。
ちなみに私はビールがあまり得意でないので、もっぱらウィスキー・ベースのカクテルを。おしゃべりもはずみ、ピザを食べ終わってからも数ラウンドしたのですが(「ラウンド」とは、誰かひとりが全員のドリンクを買ってくるアイルランドのお酒の席での習慣。ラウンドの数だけ飲むことになります!)、我がダブリン8区で作られるティーリング・ウィスキーを使ったウィスキー・サワーとオールド・ファッションドがおいしくて~。
ちょっと飲みすぎ、しゃべりすぎました(笑)。

ウィスキー+砂糖+ビターズ+オレンジスライス…で良いんでしたっけ?オールド・ファッションド、2杯目💓
ほんの数年前まではうらぶれたパブだったこの建物。今やすっかり世代交代して、ヒップスター(流行りに敏感なサブカル好きな人たち)が集まるこんなにおしゃれなバーになったことは感慨深いです。
シティセンターへ行かなくても近所で十分。というより、今やシティセンターよりフリンジ・エリアの方がかえっておしゃれなくらい、かも。6区のラネラー、7区のストーニーバターに続き、8区のリアルト/インチコア/リバティーズが今熱いです!

深夜近く、店の外でもまだまだ盛り上がる若い人たち。週末の夜ですね~
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