昨日は
銀座の素敵なショールームでの旅カルチャー講座にお招きいただき、「アイルランド島旅紀行~アランセーターの故郷を訪ねて」と題して、映画『イニシェリン島の精霊』でも話題のアラン諸島についてお話しいたしました。
(『イニシェリン…』は残念ながらオスカー最優秀賞の受賞ならず。でも、アイルランドからのノミニィーの面々をレッドカーペットの会場でたくさん見ることができて嬉しかったですね!)
会場とオンラインでのハイブリッド開催で、講師の私はアイルランドからスクリーン越しにオンライン出演。
旅カルチャー講座さんにはコロナ禍直前の2020年1月にもお招きいただき、その際は銀座のサロンにおうかがいしたのですが、まさか3年後、こんなふうに遠隔でお話し出来ることになるとは思いもしませんでしたから、それを思うと感慨深い日でした。

会場でスクリーンをご覧くさる、ご参加者の皆さん(写真は
土屋グループ銀座ショールームさんのFBページより)

そしてこちらが舞台裏、ダブリンの雑然とした我が自宅兼オフィスより。こちら早朝(朝4時半開始!)にもかかわらず、かなりテンション高かったですね、私(まあ、いつものことですが・笑)
昨日は都内でセントパトリックスデーのパレードが行われるなど、アイルランド関連のイベント目白押しだったようで、ほかのイベントと重なり参加できず残念…とわざわざご連絡下さった方も複数あり、恐縮でした。開催日を決めるのに気が利かず、申し訳なかったです。
そんなわけで会場でのご参加は少人数だったのですが、オンライン参加も含め、新旧いろいろなお客様がご興味を持ってご参加下さり、トークする側の私にとっても、楽しく充実したひとときでした。
映画を観てご興味を持ったという方や、初めて私の話を聞きにご参加くださった方々に加え、オンラインでは仙台や信州など日本全国からご参加下さいました。アイルランドでご一緒したお客様や添乗員さん、いつもオンライン講座で私の話を聞いて下さる皆さん、早朝にもかかわらずダブリンから参加してくださったMさん、そして学生時代の仲間も思いがけず会場に顔を見せてくれ、とても嬉しく、ありがたかったです。
会場の
土屋グループ銀座ショールームさんが、写真をシェアしてくださいました。スコーンがおいしそう!
遠隔にも関わらず、ご参加の皆さんとの近い距離感を作り出してくださった主催の木谷朋子さんはじめ、会場でお世話くださった皆さん、ありがとうございました!
次回はぜひまた会場におじゃまして、もしくはアイルランドの地で皆さんとお会いしたいなあと心から思いました。ご案内させていただける日を心待ちにしています♪
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コメント
yuji ikeda
とても分かり易く、聞かせて頂きました。ありがとう御座いました。
私が1998年にアイルランドに初上陸した時は発展途上だったのですね。
確かアイルランドポンドとイギリスポンドの両方を使っていたように
記憶してます。それがGDP3位の国にまで発展したとは嬉しい限りです。
その時のお土産にアランセーターを買って帰りました。いまでもどこかに
あるはずです。(女房殿はあるよ!といってましたので)
司馬遼太郎さんの「愛蘭紀行」を読んで、渡航した記憶が蘇りました。
国の発展を支えたのは人財であり、教育であり、環境であるとのお話にも
共感します。特にその親切で正直な国民性が発展に役立っているのでしょうね。
まだ伝え足りてないようにお見受けしました。次の機会を楽しみにしてます。
寒暖差激しい折、ご自愛下さい。信州より
2023/03/13 URL 編集
naokoguide
楽しんでくださって良かった。そして、名所紹介ばかりでなく「今のアイルランド」のお話しもさせていただけて良かったです。
Ikedaさまが90年代末にお仕事でアイルランドと関わっておられたことも、アイルランド発展への歩みの一環だったかと思います。私もはじめて来たのは98年。未曽有の経済成長をあらわす「ケルティックタイガー」という言葉自体、今では死後となっていますが、当時はその兆しが見え始めた頃でした。
そうですね、親切で正直で実直な国民性。日本人も本来そうですよね、戦後の経済成長を支えたのは、日本人のそういう国民性だったように思います。いろいろ考えさせられます。
Ikedaさまもどうぞお元気にお過ごしください。コメントありがとうございました!
2023/03/13 URL 編集