コークで仕事が終わり、今、ダブリンへ戻る列車の中。
向かいの席にすわった女性が、なんとヤモリ連れでびっくり。巨大な手提げ袋からプラスチックの大きな箱をおもむろに取り出し、「よし、よし~」と話しかけ始めたので、「その中に誰がいるの?」と聞くと「私のベイビーちゃんよ」と開けて見せてくれました。

使い古しと思しき室内履きから、ニョロニョロと顔を出した!
なんとかヤモリと言うらしいです。(何ヤモリか、名前が長くて忘れました)
かれこれ10年ほど前、コスタリカでサーフィンしていたときに村の通りを悠々と歩いていたイグアナにちょっと似てる。こちらの方がサイズがずっと小さいですが。
喉ぼとけを触ると気持ちいいのよ、と言われて、恐る恐る触ってみると、ふにゃふにゃしていて気持ちいい~。
名前はシャム。鮮やかな色が、美しいシャムの国を思い起こさせるから、だそうです。

この角度から見るとシャムが笑ってるみたいに見えるよ、と言われて撮った一枚。ホントだ~、ヤモリが笑ってる~😆
その女性は先ほど下車しまして、「最後にもう一度、シャムに会いたい?」と、降り際にも箱を開けて見せてくれました。自慢のベイビーちゃんなのでしょうね。
「以前には○○クモを飼ってたの」と見せてくれたクモの写真はかなりグロテスクで怖かったので、箱の中にいたのがヤモリで良かった。
昨日今日とビジネス視察のグループさんのご案内で多くの人に会いましたが、出会いのとどめがヤモリとは。
シャムのスマイリー・フェイスに癒され、というより、ヤモリ連れの人との出会いという珍事が可笑しくて、仕事の疲れもいっきに吹き飛びました!😂

車窓の夕空をお共にダブリンへ
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