昨年に続き、
2度目の出場となったフィンランド、クオピオでの湖上のスケート大会。→
Finland Ice Marathon今年も25キロの部に出場し、おかげ様で無事に完「滑」することが出来ました!

コロナ禍の制限によりギリギリまで開催が決まらなかった昨年に比べ、今年は出場者数もぐんと増えて大盛況
天然氷の最大の敵は、フィンランド語で「ライロ(railo)」と呼ばれる氷上の「割れ目」や「裂け目」。
昨年はブレードが見事にはまりレース中に何度も転倒したので、今年はヘルメットはもちろん膝当てまで着用して臨んだというのに、一度も転ばず。そんなものですよね(笑)。
「ライロ」と次第に強まる北風に悩まされながらも、昨年より数分速いタイムでゴールすることができました。応援してくれたチームメイトや地元の皆さん、大会関係者の方々に心から感謝。

今年のフィニッシャー・メダルは雪の結晶マーク❄
クオピオは人口約10万人の街。今年は650人が競技に出場し、大会前夜のムーンライト・スケートは5000人を動員したそうです。
出場資格も年齢(の上限の)制限もなく、大人からお年寄りまで参加出来る大会。まるで市民マラソンのアイススケート版といった雰囲気で、入賞を目指すシリアスなスケーターもいれば、タイムなど気にせず楽しく滑っている人もいます。
39回目の開催とのことですが、誰もが楽しめるイベントに門戸を広げたのは近年になってからで、その立役者となったのが現オーガナイザーのエサさん。日本にも行ったことがあるという親日家です。

我らがダブリン・ジャイアンツ、3名全員が完「滑」し、エサさんと記念写真!左から私、ミワさん、エサさん、ヤマダさん
エサさんはじめ、大会関係者や参加者の中に顔見知りも増え、また来年会いましょう!と約束してお別れ出来たことが何より嬉しい。続けられる限り、毎年ここに戻って来て参加したいものです。

大会前夜のムーライト・スケート。北国独特の空の色がきれい

氷上に松明が灯され、その明りの中で滑ったり、歩いたり、橇で移動したり
スケート以外にも、クオピオの冬の楽しみをあれやこれやと満喫しました。

氷上で釣りをしている人たちを発見し近づいて行くと、「やってみる?」とやり方を教えてくれました。なんていい人たち!

釣れた魚は雪の上で自然冷凍。パーチ(perch)というカマスの類の魚、残念ながら私が釣ったものではありません(笑)

湖畔のサウナへ。湖は凍っているのでプールにじゃっぼ~ん、今年はプールの縁まで凍ってた!

クオピオのアイスホッケーチーム「KalPa」の試合観戦へ。地元のチビッ子たちも大興奮で声援を送ります

早朝のクオピオ空港にて、さようならクオピオ、また来年!朝日に見送られて次なる大会の地へ…
今年は2か国遠征なので、今日はクオピオから3度の乗り継ぎを経て、隣国スウェーデンの北の街にやって来ました。明後日、ここでまた別の大会に出場します。
今夜は着いた早々、スゴイものを見てしまった…!もう遅いので、その話はまた明日。
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