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サーフ・クラブの年次総会

昨晩はサーフ・クラブの年次総会で、ダブリンのシティセンターのパブで久しぶりにクラブの面々が集いました。

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老舗パブ&レストラン、マクグラッタンズ(McGrattans Bar, Dublin 2)にて

木曜夜のダブリンのパブは、各種クラブ活動の飲み会ラッシュ。週末本番の金曜・土曜は、より内輪の友人や恋人とのナイトアウトの日なので、クラブの集まりは木曜夜が定番なのです。
昨晩は総会ということで、パブ内部のプライベートルームを貸し切り、活動報告や新役員の選出、今後のクラブの方向性などをパイント片手に話し合いました。

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オフィシャルな話が終わると誰からともなく議題が出され、カジュアルな意見交換の場に。自然に椅子が内向きになり、みんなで丸くなって話し合い中…ですが、なんだか躍り出しそうな足元!笑

コロナ禍で活動が停滞気味だったサーフ・クラブですが、昨晩の話し合いはまるで決起集会のごとく、活動をもっと活発化させよう、あれもやろう、これもやろう!と熱がこもりました。
かつては年次総会と言えば、30人、40人、多いときは50人と集まったものですが、時代は変わりましたね。クラブのメンバー数は以前より多いくらいなのに、アクティブなメンバー(飲み会要員?)の少ないこと。近ごろの30代以下の人たちは、対面の集まりにあまり来ないのです。

夜も更け一人二人と去っていき、最後まで残ったのは私含め、古参のメンバー4人。
クラブに入会した時は私たちも皆30代でしたが、共にサーフィンし、各地のサーフ・スポットでパイントを交わしワイワイやっているうちに、40代・50代に。この馴染みの仲間、つまり内輪になったとたん、本音トークが炸裂。(笑)
アイルランド人は場の雰囲気が悪くなることを避け、大勢の場では極端な発言は控え、ディプロマティックに振る舞いがちです。長くクラブにいる私たちはそれなりに意見もあり、でも、先輩風を吹かせすぎてはいけないと言い淀んでいる部分もあって、穏やかな話し合いの裏で実はモヤモヤしていたのでした!

そんなこんなで、10時には帰る!と豪語していた私ですが、帰宅したのは(友達の子どもの言い草によると)すっかりパンプキン・タイム。🎃
まあ、波のないダブリンのパブでわちゃわちゃやっている間が合ったら、大西洋へ波を探しに行きなさい、って感じですよね。しばらく行けていないので、そろそろ冬の海に戻らなくちゃ…と思っているところです。(が、風が強くなかなかコンディションが整わない…🤔)
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アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。

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