皆さん、楽しいクリスマスを過ごされましたでしょうか。
我が信州の実家ではクリスマスイヴに姉が東京からイチゴたっぷりのケーキを持って現れ、いとこたちと一緒にクリスマスパーティー。子どもと花札や坊主めくりをしたりして、これぞ日本のクリスマス、いや、ちょっぴり早いお正月かように盛り上がりました。
クリスマスデーの昨日は、長野市の
オリンピック記念アリーナ、エムウェーブへスケートに行きました。1998年の長野冬季オリンピックのスケート競技会場となったアリーナで、25年経った今もエリートスケーターたちの練習や大会に使用されている400メートルの競技用リンクです。

入口の長野オリンピックのロゴ、雪で埋りかけてる(笑)

観客席上階から見下ろすアリーナ全景。スピードスケート用400メートルリンクの中央に、アイスホッケー用リンクがあります
さすがスケート王国長野!と感激したのは、貸し靴にスラップスケート(クラップスケート)があったこと。踵が上がるスピードスケートで、これがフィンランドでの長距離スケート大会で使用するスケート靴です。→
湖上のスケート大会前夜!(フィンランドでスケート大会②)(2022年2月)

フィンランドで借りるものより靴が固く、ブレードのカチャカチャ度が低め。滑るときにブレードがズレる度合いが少ないのでより脚力が必要?転倒した場合にはこの方が安全なのかも

一緒に行った姉たちが借りたフィギャアスケート。グリーン、イエロー、ピンクなどパステルカラーで、ペンギンがついてて可愛い~。このペンギンは「ラブスケ」(Love skatingの略?)というらしいです🐧🐧🐧

氷がツルッツル!ここが一般開放されて自由に滑れるとはなんという贅沢!

ギネスのクリスマス帽をかぶりました♪お友達のヒロコちゃん(真ん中)と姉(右)は、2年前のアイルランドの(ヴァーチャル)クリスマス・ランでゲットしたクリスマス帽をおそろいで

この2人、私以上にアイルランドなファッション(笑)。ヒロコちゃんのTシャツは同じくクリスマス・ランのもの、姉のセーターはダブリン土産のヒツジ柄🐑
さすが長野、スピードスケートの本場ですね。競技者レベルの人も数名練習していて、滑り方や手の動かし方を見て参考にさせていただきました。
中央のホッケーリンクでは、フィギャアスケーターたちがクルクルまわったりジャンプしたり。そんな様子をまじかで眺められるのも長野ならでは、です。
400メートルリンクを30~40周したでしょうか。12~16キロ滑ったことになり、フィンランドの大会で25キロ滑ることを考えるとまだまだですが、なぜかすごく疲れた…。天然氷の気楽さに比べ、氷が本格的すぎたのでしょうか。(笑)
楽しくスケート練習したあとは、同施設内の長野オリンピックミュージアムを見学。

長野オリンピックの記念の品々満載。競技のこともわかるような展示になっていて、思いがけず見ごたえのあるミュージアムでした
オリンピック開催当時はすでに信州を離れていたし、仕事でほとんど日本にいなかったこともあり実はさほど関心がなかったのですが、思えば地元でオリンピックが開催されるなんてスゴイことだったんですよね。
海外で出身地を聞かれて、ナガノです、と言うと、世界のどこへ行っても(どくにウィンタースポーツのさかんな地域では)かなりの確率で、あ~、オリンピックのね!とわかってもらえます。これはスゴイこと&なんともありがたい。
長野出身というだけで、スキーやスケートがものすごく上手だと誤解されて困ることもありますが(笑)。

サラマンチ会長がスピーチした演台

ナガノ以降のオリンピアンたちの紹介も。真央ちゃん、美しい💓

もちろん、長野が誇る小平奈緒選手も!

長野オリンピックでオリンピアンが使用したスラップスケート。オランダ生まれの「魔法の靴」として話題になり、長野オリンピックの頃から急速に使用されるようになったそう

ボブスレー体験?日本代表のソリに乗って気分を味わいました

カーリングストーン、持ち上げてみたら重かった~!重さ20キロだそう
観客席では懐かしのスノーレッツにも会えました!

長野オリンピック公式キャラクター。皆さん、覚えてますか~

小平選手になった気分で、Let's skate!(笑)
一夜明け、今朝は筋肉痛でバキバキ…ですが、おかげさまで楽しいクリスマス・デーでした。
フィンランドの氷上&スウェーデンの海上でのスケート大会まであと2ヶ月、もっと練習頑張ります!付き合ってくれたヒロコちゃん&お姉ちゃん、ありがとう!💓
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