今日11月29日は「いいニク」の日だったそうですね(笑)。
そんな日に友人と食事するために予約したレストランは偶然にもステーキ専門店。ブラックアンガス牛のステーキが自慢のブルックウッド(
Brookwood, Baggot Street, Dublin 2)、初めて行くお店でした。

高級なレストランが多く集まるバゴット・ストリートに面するシックな外観のレストラン

こじんまりと落ち着いた店内は、品のいい高級ビストロの趣き
ここのお店のステーキは、ステーキ肉に最適と言われるブラックアンガス牛を使用。
かつてはアイルランドのレストランでステーキと言ったらたいていブラックアンガス牛だったものですが、飼育コストが高いなどの理由から、最近はヘアフォード牛など別種のビーフが多く提供されるように。
もちろんそれでも美味しいのですが、ブラックアンガス・ファンとしてはどうしてもこだわりが。昨今のダブリンで
変わらずブラックアンガス牛のステーキを出し続けているのは老舗のトロカデロくらいか…と思っていたところ、このお店を見つけて感激してやって来たのでした。

スターターは牡蠣やエビもあり迷いましたが、ホタテをチョイス。そら豆とミントのソースでさっぱり

続いてブラックアンガス牛のリブアイステーキ、10オンス(280グラム)をモリモリと!
肉はやっぱり、のどごしですね~。トロリ、ペロリ。上質の赤身肉が身体にしみわたる!
食べ始めはちょっと軽すぎ&もうちょっと野性味があってもいいなあ、と物足りなく感じたものの、食べ進むうちに肉の旨味&甘みがじわじわ広がってきて、食べるほどに美味しさが増していくという素晴らしさ。ああ、これぞ上質なブラックアンガス牛の神髄!とうならされました。
今や世界最上級とも称されるアイルランドのグラスフェッド牛(放牧牛)は、やわらかい草を食べてのんびり育つからでしょうか、まろやかで優しく、さっぱりした食感。穏やかな牛の性質がそのまま味に反映されているかのようです。

デザートのチョコレートとヘイゼルナッツのタルトがこれまた絶品。甘さ控えめ、かつ、濃厚。写真を撮る前に思わず食べ始めてしまいました

食後にはアイリッシュクリーム(ウィスキーとミルクのリキュール)のサービスも。最後の一滴まで楽しませていただきました♪
本日の会食は、我らがダブリン・ジャイアンツ(←
ベルファーストのアイスホッケー・チーム「ベルファースト・ジャイアンツ」にちなみ結成した我がアイススケートチーム!)の今シーズンの海外遠征プランについてのミーティング…という名目でした。
おいしいステーキを食しながら話はサクサクと進み、今シーズンはなんと2か国に遠征することに。凍った湖だけでなく、凍った海へも滑りに行っちゃいます!楽しみ~。

クリスマスムードいっぱいのダブリンの街を歩いて帰宅。クリスマスまであと1ヶ月弱、そしてスケート大会まであと3ヶ月弱だ~🎄⛸
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