先日モロッコへサーフィン旅行に行き、すっかりモロッコ料理のファンになった私たち。
あの味が忘れらず、昨晩ダブリンのモロッコ料理レストラン、ダダ(
Dada, South William Street, Dublin 2)に旅仲間みなで集い、モロッコの味を堪能しつつ楽しかった旅の思い出話に花を咲かせました。

歩行者天国グラフトン通り近くの路地に面したダダ。小雨の降る寒い夜でしたが、クリスマスのイルミネーション輝く街はとてもにぎやかでした

こちらが店の入り口。ムーア・スタイルの雰囲気満点なデザインもこのレストランのウリ
1人42ユーロのモロッコ伝統料理の3コースを。(4名以上の場合はアラカルトではなく、このメニューになるようです)
前菜は6種の肉や野菜料理をシェアしていただく形式で、これがおいしくてついつい食べ過ぎました。

ミートボールやチキン、ナス、ほうれん草などなど。私たちがモロッコで日々食べていたのは、まさにこういう感じのものでした。このほかに、やはりモロッコで毎日食べていた平べったいパンと、ホモスなど4種のディップも出され、おしゃべりしながら食べ止まず…😋

メインディッシュは各自好きなものを注文。私はモロッコで食べておいしかったパスティラというパイ料理を。現地で食べたものは具が春雨風ヌードルとシーフードでしたが、こちらはチキンと鶉(うすら)肉。かなり甘い味付けでしたが、パイの下にしかれたビネガー味のキャベツと一緒に食べると美味しい

こちらは友人ディヴィッドが注文した骨付きラム肉。サツマイモやアーモンドたっぷりの甘めソース
ほかのみんなはチキンやラムのタジンを注文していて、どれも味見させてもらいましたがそれぞれ美味でした。ワインもおいしく、普段はあまり飲まない私も、気の置けない仲間と一緒ですっかりリラックスしたのか、昨晩はまあよく飲んだ!
デザートにはチーズケーキが出ましたが、その頃にはもうお腹いっぱい。最後にモロッコ風ミントティーを…と思っていましたが、そこまでいけませんでした。次回はきっと!
ダダでかなり長時間、食べて飲んでいた私たちですが、翌日は早起きの予定もない土曜の夜。まだまだしゃべり足りない、飲み足りない!という気分になり、近くのパブへ移動。ギネス片手にさらなるおしゃべりに興じ、気づけばパブの閉店時間までいてしまいました。
もうちょっと若い頃はこういうことは日常茶飯事でしたが、ここ数年、とくにコロナ禍を経て、街で夜更かしする機会がめっきり減ったので、こんなふうに深夜までいたのは久しぶり。そして帰りのタクシーが拾えなくて、友人マルコスと二人、街を小一時間徘徊してタクシー争奪戦に打ち勝ち(!)、ようやく家路に。なんだか昔のダブリンを思い出して、それさえも楽しかったです。
こんなふうにはしゃいだ気分になったのも、少し早めのクリスマス気分&モロッコでのホリデーの余韻冷めやらず…だったせいでしょうか。
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