fc2ブログ

モロッコでいちばん長い波!(イムスアン)

モロッコのイムスアン(Imsouane)でのサーフィン休暇を終え、昨晩ダブリンに戻りました。

私たちが日々サーフィンしたイムスアンのザ・ベイ(The Bay)は、「マジック・ベイ(Magic Bay=魔法の湾)」の異名を持つモロッコいち長い波のビーチ。ライトハンドのポイント・ブレイクで、パーフェクトな波をキャッチすれば、最長で650~700メートル行けるのではないかと思います。

imsouane1122
町はずれの高台より見下ろすイムスアン。岬の向こうが難易度高めのザ・カテドラル(The Cathedral)、手前の扇状がマジック・ベイこと、ザ・ベイ

アイルランドにはこういった、いわゆるロング・ライディングのスポットは少なく、最長と言われる波でインチ・リーフ(Inch Reef, Co. Kerry)の180メートル。それさえも経験したことのない私には未知の世界で、滞在中にぜひ長~い波に乗ってみたい!と思っていたら、なんと初日の一本目に信じられないくらい長~いのに乗れてしまってびっくり。
おそらく400~500メートルくらい、時間にして1分強乗っていたと思います。5~6回ターンして乗り続け、アドレナリン全開でビーチに着くと、ここはどこ?乗り始めたところとよく似ているけれど微妙に違う、見知らぬ景色が目の前に広がっていたのでした(笑)。
サーフィンを始めて12年、あの波が、これまで乗った中で最高&最長の波だった気がします。
(ちなみに世界最長の波はペルーのチカマ・ビーチ(Chicama beach)で、4キロとケタ違い!)

imsouane11225
波が長いので、乗り終わったらこうしてビーチを歩いて戻り、再びもとの位置からゲットイン。乗って、歩いて、乗って、歩いて…と不思議な一方通行が行われているマジック・ベイ(笑)

今回は仲間と総勢7名でトラベル・サーフ・モロッコ(Travel Surf Morocco)というサーフ・キャンプにお世話になり、宿泊、食事、サーフガイドに加え、写真撮影もしてもらいました。
たくさんのサーファーの中から私たちを見つけ、出来る限り多くのライディングを撮影してくれた名フォトグラファーのモハメッドさんに感謝。たくさんの撮っていただいた中から、こちらは滞在3日目の早朝のセッションでの一本です。

surfingimsouanethebay1
surfingimsouanethebay2
surfingimsouanethebay3
surfingimsouanethebay4
surfingimsouanethebay5
surfingimsouanethebay6

まだまだターンが甘いけれど、最近あまりサーフィンしていなかったわりにはまあまあ、といったところでしょうか。波のスピードは速く、でも角度はさほど急ではないという私の好きなタイプの波がバンバン入ってきて感激しきりでした。

このセッションの翌日に大波が到来し、滞在の最後の2日間ほどはパドルして沖に出るのも大変なくらいの激しいコンディションに見舞われました。波の大きさ&強さがすさまじく、10フィート位の大きな波がバンバン割れてくるのでビビりっ放し。大きいのにトライしてはバランスを崩して落ち、もうイヤ~と思いつつも、いやいやせっかくモロッコまで来たんだから頑張って乗らねば、とまたパドルして沖に出て…。
さすがに背中も首もバキバキになり、帰りの飛行機ではすわっているのも辛いほどでしたが、ここまでヒドイ筋肉痛になるほどサーフィンするもの久しぶり。それはそれで嬉しかったです。

モロッコでのサーフィンは2度目で、5年程前にやはりサーフ・ヴィレッジとして知られるタガズート(Taghazout)へ行きましたが、その時は波が大きすぎ&混みすぎでなかなか思うように乗れませんでした。
今回行ったイムスアンは70年代のタガズートのよう…とも言われ、昔ながらの漁村にサーフ・カルチャーがミックスしたまだまだ未開発の部分が残されたヴィレッジで、タガズートよりのんびり&フレンドリー。お世話になったキャンプの皆さんや、私たちをサーフガイドしてくれた地元サーファーのラシードのおかげもあり、サーフィンはもちろん、モロッコの食やカルチャー、ライフスタイルも大いに楽しむことが出来ました。
(モロッコに来たのは添乗時代含め3度目。これまで食事にも文化にもさほど愛着を持てなかったのですが、今回のイムスアン滞在でその印象は大きく変わりました💓)

imsouane11222
昔ながら漁村風情の残るイムスアン。魚市場があり、活きのいい魚介がいっぱい。地元の人に、ここの漁港はジャパニーズが建設してくれたんだよ、と言われました

imsouane11224
ビーチにいるのはサーファーのみにあらず。午後になると出勤してくるラクダ🐪

imsouane11226
日暮れ後のザ・カテドラル。なんて幻想的な空の色でしょう!

imsouane112210
波が大きすぎて入れなかったある朝、すっかりお気に入りとなった露店のクレープ屋さんでコーヒーとシナモンのクッキーを。この手作りクッキーがめちゃめちゃおいしくて、最終日に袋持参で買いに行きました。この袋に入るだけ入れて!って(笑)。大きなクッキーが20個くらいで40ディルハム(500円位?)くらいだったと思う

imsouane11228
食事は3食、サーフキャンプで。毎回違ったモロッコの家庭料理がふるまわれ、そのおいしいことと言ったら!全体的に野菜たっぷりの消化の良い食事で、みんなで食べるからより美味しい😋写真はパスティラというモロッコ風パイ料理。詰め物は地域により異なるそうですが、こちらは春雨のような米粉ヌードルとムール貝、タコ、イカなどシーフードでした🐙🦑

imsouane11223
普段サーフトリップでお土産はあまり買わないのですが、今回食事が美味しかったせいかモロッコのカルチャーや食に興味がわき、セラミックの小皿とカップを旅の記念に買いました

imsouane11229
モーニング・ムーン。モロッコでは(アイルランドでも)今回の皆既月食は見られなかったのですが、あの日の月は格別に美しかった!毎朝月が沈むころに起きてビーチへ

太陽をたっぷり浴び、身体を動かし、健康的な食事をして、仲間といっぱい笑い合った最高の1週間でした!
目を閉じると、今もイムスアンの長~い波が目に浮かびます。🏄🌊
関連記事

コメント

非公開コメント

naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

Instagram

お知らせ ☘

旅のガイドご予約・お問合せはこちら
ガイディング・アイルランド

「絶景とファンタジーの島 アイルランドへ」(イカロス出版)
おかげさまで重版
ikarosbook0517
イカロス出版サイト
アマゾン

新規オンライン講座!
文学ゆかりの地で歩くアイルランド
2023年2月4日(土)16:30~
2023年3月4日(土)16:30~
2023年4月1日(土)16:30~

→詳細&お申込みはこちら

過去のオンライン講座配信
見逃し配信ご購入可!
2020年6~8月・全6回→こちら
2020年12月・特別回→こちら

カレンダー

11 | 2022/12 | 01
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

月別アーカイブ