アキル島の週末① キーム・ビーチがトロピカルに!アキル島の週末② アイルランドいち高い海食崖を目指してクロ―ホン山に登ったつもりが…今回のアキル島行きは2ヶ月ほど前に計画したのですが、夏のホリデーシーズンとあってすでに宿の空きがなかったこともありキャンプすることに。
数ヶ月前にウィックロウ山中でキャンプをしたのが素晴らしく楽しかったので、これまでいつも友人のテントで寝させてもらっていた私もついにマイ・テントを購入、アキル島で初使用!

小さなトンネル型の一人用テント。前日に張り方をYouTubeで何度も見ておいたおかげで、スムーズに張れて良かった!
1泊ならともかく、2泊となるとワイルド・キャンプはきつそうなので、かろうじて空きがあった島の北岸のキャンプ場、アキル・シール・ケイヴズ(
Achill Seal Caves Caravan & Camping)を事前に予約。
共同トイレもシャワーも新しくきれいで、冷蔵庫しか使用しませんでしたがキッチンもあり。かなり混んでいましたが夏のキャンプ場はこんなものでしょう。素晴らしいお天気に恵まれたおかげもあり、なかなか快適に過ごせました。

おはよう、素晴らしい夏の日!目覚めると朝早くから太陽がさんさんと🌞

各自持ち寄ったコーヒーやシリアル、パンやフルーツなどをシェアして朝ごはん

友人スティーヴンが持参した携帯ガスコンロが大活躍!

キャンプ場はスリーヴモア(Slievemore)山のふもと。高さ672mの円錐形のこの山、形も高さも
同じくメイヨーにあるクロー・パトリック山によく似ています
アイルランドでキャンプをする場合、真夏であっても夜は寒いので、寝袋に入ってダウンジャケットや毛布にくるまって寝るのが常ですが、折からのヒートウェイブ(熱波)のおかげでこの週末は寒さとは無縁。寝袋だけで十分温かく、前回のウィックロウでは鳥の鳴き声が目覚まし代わりでしたが、ここアキルではヒツジの「バーバー」という鳴き声と波の音でした。

ビーチも目の前。夕食後も朝食前もここで海水浴、まるで南の島の暮らしのよう!スリーヴモア山を見晴らすドゥゴート・ビーチ(Dugort Beach)にて
1週間近く続いたヒート・ウェーブは私たちがテントをたたんで帰宅する日曜日をもって終了。熱がいっきに放出されたかのような大雨と稲妻のドラマチックなフィナーレで幕を閉じました。
私たちも迫りくる雨雲に追われるようにしてテントをたたみ、退散。あと1日ずれていたらまったく違ったキャンプ体験になったことでしょう、ああ、良かった!

それにしても素晴らしい夏の日々でした。こちらはアキル島へ向かう途中に立ち寄ってひと泳ぎした、ウェストポート近郊のオールドヘッド・ビーチ(Old Head Beach, Co. Mayo)。夏の日差しがキラキラ&水の透明度が抜群
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