コロナ禍初の日本の団体ツアー5日目、アラン諸島のイニシュモア(Inismor, Aran Islands, Co. Galway)へ。
過去20余年、夏になるとツアーのお客様をご案内して繰り返し訪れてきた島ですが、今回は2019年のシーズン以来、約3年ぶりの再訪となりました。

空と石垣!空間が広い

グレイの大地に咲くアケボノフウロウ(Bloody Crane's-bill)の花がなんとも鮮やか

ティンホイッスルを吹く少年。夏休みを満喫中の12歳

絶景!高さ90mの断崖絶壁、ドゥーンエンガス(Dún Aonghasa)

久しぶりなので、私もお客様と一緒になって断崖に寝そべりました。落ちなくて良かった(笑)
この島の人口は約800人。島を歩いていると馴染みの顔ぶれに多く行き合います。あちらこちらで「ウェルカム・バック!」と声をかけていただき、嬉しいやら、懐かしいやら。
ドゥーンエンガスの窓口にいるバートリーさん、籠網みの達人ヴィンセントさん、レストランの女将さんグレース、自転車屋さんのアランさん、ミニバスのドライバーたち…。
お互いコロナ禍を生き延びることが出来て良かったね!と再会を喜び合いましたが、私が来なかった3年の間に天国の住人になってしまった人や、島のナーシングホーム(高齢者施設)へ入居したという人のことも聞き及びました。

ドゥーンエンガスのふもとにて籠網みの実演販売をするヴィンセントさん。コロナに感染したけど幸い大事には至らず、以前にも増してお元気な様子でした

日本人グループが来るときはいつも日の丸で迎えてくださるパブレストラン、ジョー・ワッティーズ・バー(
Jo Watty's Bar, Inis Mor, Aran Islands)

島で撮れた新鮮なロブスターをランチに。島育ちのジャガイモも美味しかったです!
しばらくぶりの再訪だったことに加え、
昨日リモート出演させていただいた和田直樹さん写真展のトークイベントにてイニシュモアのことをお話ししたばかりでしたので、いつもに増してよりいっそう島に愛着を感じました。
次はまたすぐに戻って来れますように!
- 関連記事
-
コメント