コロナ禍初の日本からの団体ツアーのご案内、3日目。
アイルランド南西部カウンティー・ケリーの私の大好きなホテル、ザ・ダンロー(
The Dunloe, Co. Kerry)に宿泊しています。
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妖精も住む高級ホテル、ザ・ダンロー(2018年8月)
アイルランドはすでにマスク着用義務は撤廃されていますが、ツアーバスの中では念のため、マスクをするようにしています。
添乗員さんがお土産に下さった日本のマスクをドライバーたちとおそろいで着用(笑)。

イェ~イ、日本のマスク・トリオ!リムリック出身のドニー(左)と地元ケリー出身のジミー(右)と。労働時間の関係で今日はドライバー2人態勢で交替に運転してくれました
2人がピンク色はイヤだ~とごねるので、ちょっと地味目のライラック色をあげました。マッチョ文化世代の男の子だった彼らにとって、ピンク色は女の子の色なんでしょうかね。(笑)

ザ・ダンローには厩舎があり乗馬も楽しめます。ホテルの敷地内で放牧されているポニーがカワイイ

庭園にはアジサイが満開

数年前に改装してホテルのラウンジがライブラリー風になりました
今日は終日、ヨーロッパ最西端の岬のあるディングル半島へご案内。ビーチを歩いたり、史跡を見学したり、ヒツジを抱っこしたり、盛りだくさんの1日でした。
束の間の休息後、これからホテルの素敵なレストランでディナー。お客様のお一人の誕生日パーティーです!
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コメント
Mkwaju
アイルランドのホテルで泊まれなかったことがとても悔やまれるホテルがあります。エニスのOld Ground Hotelです。1992年に2度目のアイルランドを旅したとき、ゴールウェイのB&Bに宿をとり、近郊への旅としてエニスを訪れました。バスステーションからぶらぶら街歩き。蔦のそれは美しく絡まった建物が目に入り、ホテルとわかって、入って午後のお茶を楽しみました。クラシックな内装がとても印象的でした。
私の好きなアメリカのドキュメンタリーフォトの写真家にDorothea Langeというひとがいます。彼女のアメリカ大恐慌時代のすぐれた写真は何度も見返していました。その彼女の新しい写真集“Dorothea Lange's Ireland”が1996年に出て、翌々年に手に入れました。1954年9月にエニスのホテルに約ひと月滞在して、周辺を取材したものでした。ホテルはOld Ground Hotel。驚きました。もっとはやく写真集が出ていれば1992年に訪れたときに、Dorothea Langeの直筆のゲストブックが保存されていれば見せてもらえないか尋ねていたでしょう。
Old Ground Hotelは写真愛好家(撮る方ではなく見る方)にとって「聖地」と断言していいと思います。
Dorothea Lange Irelandと検索すると数多くの1954年のクレアと出会うことができます。みなさま、一度ご覧になってください。
2022/07/19 URL 編集
naokoguide
キラーニー近郊にいらっしゃることがあれば、次回はぜひ!
エニスのOld Grandは、かれこれ10年ほど前になりますが、葉加瀬太郎さんの番組のロケでスタッフの皆さんと長期滞在したことがあります。クラッシックだけど居心地の良いホテルでした。
Dorothea Langeさんの写真集、今度見てみたいと思います!ネットで表紙を見るに、おそらく過去に見たことがあるような気も…。
教えてくださりありがとうございました。
2022/07/22 URL 編集