このところパッとしないお天気が続きましたが、ついに夏らしい青空に!
大西洋岸へサーフィンに出かけるつもりで準備していましたが、完全な凪状態だと聞いて、急きょ予定変更。
ウィックロウのブリッタス・ベイ(Brittas Bay, Co. Wicklow)へ行くという友人ファミリーに合流し、なんとも楽しい夏の午後を過ごしました。

大きなSUPボードにつかまって子供も大人もイェーイ!左からマルコス、アニー、ジャスティーナ、フィオナ、マヤ
ダブリンから車で小一時間ほどのブリッタス・ベイは、数キロにわたる広い砂浜と遠浅の海で家族連れに人気のビーチ。駐車場も大きなものがノース、サウスと2か所あり、車を停めるのも便利です。(駐車料金4ユーロ)

私たちはサウス・ビーチへ。砂浜は夏休みらしいにぎわい

大西洋に比べ水質が劣るアイリッシュ海ですが、さすがにダブリンからここまで離れるときれい。今日はアイルランドにしては珍しく風がまったくなくて、海面がまるで湖かのように静か
夏休みモード全開の子供たちと泳いだり、SUPボードをボート代わりにしてみんなで乗ったり、大人チームVS子供チームでボール遊びをしたり。
アイルランドの海水浴は通常、ちょっと水に入って、寒い~とあがる羽目になることが多いですが、日中の最高気温が23度くらいまで上がった今日は子どもたちも寒がらず、3時間くらい海で遊びっぱなしでした。

ボードにつかまる子どもたちを大人がひっくり返す遊びが好評で、あともう一回~と何度もせがまれ疲れ果てる(笑)

背後からシャークが来た~!と、ボードに飛び乗り、撃退する子どもたち。シャーク役は、マヤ&フィオナのパパであるポール
遊び疲れて水からあがると、いつの間にかポールのお父さんとお母さん含め親戚の皆さんが来ていて、大所帯でおやつタイムに。ポールが駐車場にいるフードトラックへチップスを買いに行ってくれて、みんなでモリモリ食べました。
ポールのお父さんが、持参したクーラーボックスから冷たいカプリソーネ(こちらではカプリサン)を出して、みんなに配ってくれました。カプリソーネって久しぶり、子どもの頃、好きだったなあ。当時は日本ではまだ新しく、異国の香りのするおしゃれなドリンクでした。ストローをちっくり刺すのが楽しくて、それをしたいがために飲みたかったものです。(で、うまく刺さらなかくて、ストローが曲がっちゃったりするんですよね・笑)

長い長い夏の午後をビーチで。午後1時にビーチに来て、この頃すでに7時過ぎ。こんな日は出来るだけアウトドアで過ごしたいので、誰も帰ろうと言わない(笑)

子どもたちとロックペインティング。みんなとても上手でびっくり。「2022年サマーホリデー」って日本語で書いて!とせがまれて書いたら「ワォ~、クール!こんな難しい文字をどうやって覚えたの?ナオコ、スゴイ~」って尊敬された。まあね、エッヘン!(笑)

子どもたちのペインティングがあまりに素晴らしいので、ビーチにお店を広げて売ろうよ!と提案したところ、6歳のフィオナに、じゃあ、ナオコが最初に買って!と早速2ユーロで売られた(笑)。私の好きな動物がウサギであることを事前にリサーチして、「フィオナより、ナオコへ」ってちゃんと書いてくれたので、喜んで買いましよ、もちろん(NAOKOの「K」が鏡文字になっていたのが可愛かった・笑)
ロックペインティングがよく売れて(顧客は親族。おばあちゃんがたくさん買ってくれた・笑)、すっかりお金持ちになったフィオナがみんなにアイスクリームを買ってくれることに。
夜8時にもかかわらず、駐車場ではアイスクリームやチップス、コーヒーなどを売るフードトラックがまだ何台も出ていて、誰もがビーチを去りがたい雰囲気。私たちも99コーン(チョコレートフレーク付きソフトクリーム)片手にもうひとしきりおしゃべりして、傾きかけた太陽を横目に家路に着きました。
夏はまだ始まったばかり。こういう楽しい日がこれからたくさんあることでしょう!

子どもたちには大きすぎる99コーン。食べ残しはお父さんのポールが平らげます~笑
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