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桜とりんごが同時に花ざかり、アンがプリンス・エドワード島に来たときみたいに…

2年3ヶ月ぶりの日本滞在も残すところあと1週間ほど。故郷の信州の春を満喫しています♪
一昨日のことですが、小布施の八重桜の名所が見頃と聞いてお花見に行ってきました。
実家から車で小一時間のドライブ。千曲川堤防桜堤と呼ばれる場所で、川沿いに4キロにわたり続く八重桜の並木です。

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満開の八重桜🌸🌸🌸

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600本の八重桜が4キロにわたり続きますが、一昨年の台風19号の被害を受け堤防のかさ上げ工事中で、今年は一部エリアのみ立ち入り可能。それでも十分楽しめました

桜の見事さもさることながら、私が驚いたのは、道の向かいにはりんごの花も咲き誇っていたこと。

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県道をはさんで右が桜、左がりんご(川沿いの桜堤は写真外右の土手の上)

りんごの花って、もっと時期が遅いものと思っていました。私が子どもの頃は信州の春は今より遅く、4月後半~下旬に梅、桃、桜がいっせいに花開き、りんごの花が咲くのはそのあと、5月中旬頃でした。
今ではどの花も半月ほど早くなりましたが、昔のままの季節感でりんごの花はまだまだこれから…と思い込んでいた私には嬉しいサプライズでした。

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りんごの花って本当に可愛い🍎

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一面のりんご畑。上の写真の花に比べてこちらは白味が強く、花ぶりも小さ目。りんごの種類が違うのでしょうね

小布施はブラムリー・アップルも生産しているので、もしやピンクがかった花の方はブラムリーでは…という気もしました。果樹園の方がいらっしゃれば聞くことも出来たのですが、あいにく姿が見えず確認出来ませんでしたが。
※過去ブログ参照→ブラムリー・アップルに夢中!(2019年2月)

ところで、『赤毛のアン』でアンがプリンス・エドワード島にやって来たのは6月。アンが「歓喜の白路」と名付けたのは満開のりんごの花の並木道でした。
プリンス・エドワード島の春は信州よりさらに遅く、まるでアンの到来を祝うかのように、桜もりんごも同時に花ざかりを迎えている様子が描写されています。

(グリンゲイブルスの)すぐ外に立っている大きな桜の木は、枝が家とすれすれになるくらい近かっ た。白い花がぎっしりと咲き、葉が見えないほどだった。 家の両側は、一方はりんご、一方は桜の大きな果樹園になっており、これまた花ざかりだった。花の下の草の中にはたんぽぽが一面に咲いていた。…
(『赤毛のアン』L.M.モンゴメリ作・村岡花子訳、新潮文庫、第4章)


子どもの頃、アンの物語を読みながら、桜とりんごが、そしてたんぽぽまでも同時に花ざかりを迎えるなんてプリンス・エドワード島の春って素敵!と思ったものです。信州でも桜とたんぽぽは同時に咲いたけれど、りんごの花が咲くのはそのあとで、春というより初夏を思わせるものだったから。
それが今目の前で、(アンに出てくる桜はサクランボの木でしょうから、正確には桜の種類が違うものの…)みんな一緒に咲いている!
アンが来た頃のプリンス・エドワード島みたい💓…と嬉しくなった出来事でした♪

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昨日、清里の「萌黄の村」へ行き、雨宿りにオルゴール博物館に入ると、そこには吉村和敏さんのギャラリーが。プリンス・エドワード島の写真でお馴染みの吉村さん、清里にギャラリーがあることは知っていたけれどここだったとは。なんだか導かれたかのような気持ちになり、吉村さん撮影のプリンス・エドワード島のりんご畑のカードを記念に購入🍎
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コメント

Basil

ブログを拝見していて、自然が近い実家への帰省は、近所を散歩するだけで癒されていたことを思い出しました。私ももう2年以上帰っていないなぁ。

でも仕事を見つけて地元に帰ることは、どうも想像できなくて。一般化してはいけないけど、かつて日本で働いていた時、窮屈さというか、色々あって。

アイルランドではとっても充実した仕事をしていて、幸せです。

たまに帰るから価値が高く感じるのでしょうかね。。。

naokoguide

Basilさんへ
そうですね、私も今や暮らしはすべてアイルランドにあるので、日本は帰省先です。
住んでいたときには気がづけなかった、自然の美しさ、人の心の温かさに感激することが多いですが、これも時々帰って来るからこそ、かもしれません。
でも、故郷ってどんな場所であれば、やはり懐かしいものですよね。今回のコロナ禍でしばらく帰ってくることが出来なかったので、今回の帰省ではそのありがたみを実感しています♪
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naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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