今日は地元の花桃の名所へ出かけ、お花見ウォーキングを楽しみました。
2000本の花桃が一里(4キロ)にわたって続く、
余里一里花桃の里(上田市武石)。
以前から見たいと思い続けていましたが、花の見ごろが帰国時期と合わず。今回桜の見頃は1~2日違いで逃してしまいましたが、この花桃の里が見頃を迎え、赤、白、ピンクの色とりどりの花が新緑をバックに咲き誇る様子を楽しむことが出来ました。

ふもとの花はそろそろ散り始めていますが、花びらで赤く染まる小道もきれい

八重咲きの花桃は桜に比べてゴージャスな咲きっぷり。果樹用の桃の花と違い、楽しめるのは花だけで実は食べられません

まるで絵画のような美しさ、これぞ桃源郷!小道を歩くのは一緒にお花見してくれた地元のお友達のヒロコちゃん
余里(より)の花桃は地元の人たちが落ちた実を拾っては植え、丹精込めて育て増やしてきたものだそう。私が日本に住んでいた頃にはなかった、2000年代に土地の人たちの手で作られた名所です。

蕾もカワイイ。飴玉とか、どんどやきのまゆ玉みたい

ああ、行けども行けども花の道…!

川沿いに咲き誇る花も風情あり

散策路の終点付近は、満開になったばかりのフレッシュな咲きっぷり。この先も花はありますが、お花見ウォーキング出来るのはここまで。左の木は、一本に白とピンクの2色の花が咲いています。花桃には時々そういう木があり、なんとも不思議…

帰りに、散策路の途中にある古民家カフェ「まめ家」さんでひと休み。お庭がきれい

直火焙煎のおいしいコーヒーと手作りケーキをいただきました♪

表のベンチにすわってコーヒーを飲んでいたら、ふいにヒロコちゃんが四つ葉のクローバー🍀を発見!探したわけでもないのに目に入ってくるなんて、幸運がヒロコちゃんを目指して降ってきたみたいだ、スゴイ!(私もひとつ見つけましたが、探したから見つかった)
お昼ごろになると行楽客が多くなり、ふもとから続々と人や車が上がってきました。

…と思ったけれど、写真を見ると「続々と」というほどでもないですね(笑)。連休中はもっと混むでしょう(でも、明日は残念ながら上田地方の天気予報は雨なのです…)

大きなカメラで撮影する人がそこここに。私も混じって土手から撮影(…している私をヒロコちゃんが撮ってくれた・笑)

まだ水の入らない田んぼ越しに見る花の道
往復で7キロほど歩いたようです。ウグイスの「ホーホケキョ」が谷に響き渡り、のどかで美しい信州の春の野山を思い切り満喫しました。
久しぶりに会うヒロコちゃんとのおしゃべりも楽しく、あまりにゲラゲラ笑ったので、私たちきっと花びらを少し散らしてしまったかもしれません(笑)。
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