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渡航のハードルさらに下がる/「ウィルスのスープ」状態だけど制限は戻さず

今日から4月。日本への一時帰国の日が近づいてきて、これまでになくワクワクしています。実に2年3か月ぶり!
3月初めより日本人がアイルランドから日本へ入国する場合は、3回のワクチン接種を済ませていれば待機なしになりましたが、万が一、機内で濃厚接触者になってしまったら…とそれだけが懸念材料でした。(その場合、1週間ないしは、オミクロン株以外の場合は2週間の自宅待機)
ところがタイミング良く、機内での濃厚接触の概念が一昨日(3月30日)より改正され、同行家族が陽性反応を示した場合に限定。(←参照
単独で帰国する私にはその心配はなく、ひと安心。自分が陽性になりさえしなければ、日本入国直後から自由に動けるというわけです。

そして本日よりアイルランドを含むヨーロッパの多くの国が外務省の危険レベル3から2に引き下げになり、また一歩、日本からアイルランドへ渡航するハードルが下がりましたね。
あいにくロシア上空を飛べない状況が続いているので、フライトのダイヤの乱れという不便は否めませんが…。

アイルランドの最近の新型コロナ状況についてですが、オミクロンの姉妹株である、感染力がはしか並みに強烈だというBA2変異株が今や感染源の95%を占めているそう。
パンデミック開始からの感染者のべ数を見ると、国民の3~4人にひとりは感染歴があることに。とあるニュースで専門家が「今、アイルランドにいる人は、ウィルスのスープにつかっているようなものです」と表現していましたが、確かにその実感あり。というのも、これまでかからずにいた周囲の友人知人たちがここ数週間のうちに次々と感染しているからです!(幸いにして、皆、軽症)

医療関係者からは公共交通機関などでのマスク着用義務を再導入して欲しいと訴えが上がっていますが、それをしたところで全体的な感染の抑止力にはなり得ない、というのが政府の見解のよう。
ミホール・マーティン首相もオミクロンとはまったく別の変異株が出て来ない限りは制限の再導入はない、と言っています。オミクロン株系統は重症化しにくく、致死率が低いので、共存可能なウィルスとの認識なのでしょう。
(新型コロナ感染でICUに入っている人の3分の2は、別の理由でICUに入り、検査をしたらウィルスが検出された人たちだそう。つまりはコロナウィルスだけが理由で重症化したのではないということ)

義務ではなくなってもマスク着用は推奨されているので、私は今も公共交通機関やスーパーマーケットではしているのですが(←日本人の性!笑)、もはやしている人はかなり少数派で、広いスーパーマーケットで私一人…なんてことも。
ところが昨日、ダブリン南部の高所得層の住宅が並ぶ、いわゆる「山の手」エリアのスーパーマーケットへ行ったところ、様子がちょっと違いました。我が生活圏(ちょっと下町)に比べ、マスク着用人口が明らかに多い!
情報リテラシーの差…でしょうか。

sandymountwalk0322
昨日のサンディマウント・ビーチ(Sandymount, Dublin 4)。少し肌寒かったけれど、きれいな青空!
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naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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