春を飛び越えてプチ・サマーか?というくらい、素晴らしいお天気が続いています。
今日は日中の最高気温が17度まで上がり、今週いっぱいこんな日が続くよう。咲き始めた桜の花がいっきに満開となって散ってしまいそうな気がしたので、仕事帰りにナショナル・ボタニック・ガーデンズ(
The National Botanic Gardens of Ireland, Glasnevin, Dublin 9)へ立ち寄り、桜の花を見てきました。

木や種類によってはまだ3分~5分咲き。さすが植物園だけあって、数種類の桜の木があります

色が濃い目の品種。横並びに咲いているのが可愛い🌸

樹齢何十年か、という巨木もあり。風情のある横張り型の樹形

この巨木がいちばん花が早く、7~8分咲き

こちらはまた別の木ですが、若木のわりには花をたくさんつけていました。遠くに見えるラウンドタワーはお隣りのグラスネヴィン墓地(Glasnevin Cemetery)にある、アイルランド解放の父ダニエル・オコンネルの墓所
ひと通り桜を眺めた後は園内をぐるりと歩き、ほかの早春の花々を楽しみました。

満開のスイセン

真っ赤なカメリア、まるで花のブローチみたい

シャクナゲも各種、咲き始めていました

青い星のような可憐な花
【3/23追記】
上記の花の名は「チオノドクサ(Chionodoxa forbesii)」、和名は「ユキゲユリ(雪解百合)」。春一番に咲くことから「グローリー・オブ・ザ・スノー」とも呼ばれると、Yamaさんよりコメントいただきました。

上述の桜の巨木のそばにある、立派なレバノン杉

あちらこちらでリスに遭遇
ほんの小一時間ほどでしたが、花々を愛で、太陽の光を浴び、1日の疲れがすっかり吹き飛びました♪
※関連過去ブログ→
早春のボタニック・ガーデンズ散策(2021年2月)
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コメント
yama
青い星のような花は、チオノドクサ。花色は白、ピンク、そしてこの青とあります。この青い種類は、「チオノドクサ・フォーベシー」 Chionodoxa forbesii ルシリアエとも呼ばれます。
学名は Chionodoxa 和名:ユキゲユリ(雪解百合)春一番に咲くことからグローリー・オブ・ザ・スノー。いい名前ですね。
キジカクシ科(またはクサスギカズラ科)/ チオノドクサ属
球根とも呼べないほど小さい球根から増えます。花のあと、丸い種を付けるのです。この種を貰ってきて蒔くと、来年はどっさり!
しかし、正直者の直子さんはこんな花泥棒をしませんよね。
そうそう、庭に本土リスがやってきていますよ。秋に収穫したクルミが大いに役に立ちました。
2022/03/23 URL 編集
naokoguide
そうそう、チオノドクサ!以前に調べたのに思い出せず、写真を撮ってきたはずの花の名のプレートが別のものでがっかり、でもきっとyamaさんが教えてくださるだろうと期待していました。ありがとうございます♪
ユキゲユリ(雪解百合)、グローリー・オブ・ザ・スノー、素敵な名。この時期、ブルーの花が多くて嬉しいです。花のブルーって大好きです。
戦争のニュースが本当に辛くて、心を寄せつつも自分が押しつぶされないよう、あれこれ気分転換をしています。春になりお花がいっぱい咲き始めて本当に嬉しいです。
2022/03/23 URL 編集