ラヒンチで過ごしたセント・パトリックス・デーの週末。
最後の夜はラグビー・シックスネーションズの最終節。アイルランドが26—5でスコットランドに勝利し、トリプルクラウン(イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランドの中での全勝)達成で締めくくりとなりました。
ラヒンチのパブ、フラネガンズ(Flanagans Bar)にて。早めにサーフィンを終え、パブのテーブルを予約して、サーフ仲間と共に観戦しました。(この歓声は多分、後半で決まったジョッシュ・ファンダンフリアー君のトライのとき!)
スコアだけ見るとアイルランドの大勝ですが、なかなかの接戦で良い試合でしたね。
このあとのフランスVSイングランド戦でイングランドが勝利すれば今年のシックスネーションズ優勝はアイルランドだったのですが、そこまでは叶いませんでした。今季のフランスは本当に強かったので、フランスのグランドスラムは順当な結果でしょう。おめでとう、フランス代表!
そして何よりもこの日いちばんの話題は、全敗常連のイタリアが前年王者のウェールズに勝利したこと。イタリア代表は前回の日本でのワールドカップの際、我が町・長野県上田市に事前キャンプに来てくれたチーム。その縁でいつも密かに応援していたので嬉しかったです。
これでシックスネーションズも幕を閉じましたが、いや~、今年のシックスネーションズは楽しかった!
まるでこれに合わせたかのようなタイミングでコロナ禍の制限が緩和され、多くの試合をこうして友人たちとパブで観戦。
シックスネーションズが終わると季節はいっきに春に向かいます。セント・パトリックス・デーからまさにその兆しで、西海岸での休暇を終えてダブリンに戻ると、庭先の植物がいっきに花開き、街路の桜も5分咲きとなっていました。
季節も気持ちも春に向かっています。🌸

庭先のムスカリがいっきに大きくなり、もう咲かないかと思っていたヒヤシンスもちらほら

冬中イジイジとしていたサクラソウも満開に♪
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コメント
Hongnao
Les Bleus12年ぶりの優勝おめでとう!!です。
最後の最後結果は残念でしたが、Scotland戦のあとの穏やかな笑顔の面々を見て、最終戦ホームでBPとって勝てた自分たちがやれることはやりきったって満足感のようなものも感じました。
ところで、結果が決まった後であれこれ言っても詮無いことですが、ちょっとした疑問がありますので、数遊びだと思って聞いてください(-_-;)……
France vs Englandが引き分けだったらどうなったんでしょうか?
引き分けは2ポイント、BPがとれなければFranceは合計で20ポイントだからポイントと得失点差でIrelandがまさったんです、仮に4トライ以上とったとしても21ポイントでポイントでは並ぶけど得失点差でIrelandが上回る…でも引き分けは負けより上? Irelandが全試合でBPとったからこその疑問でした、が、もはやどうでもいいことですね!
いぶし銀殿!今回は残念ながらリザーブ入りすらなかった….WINGもCENTREもあれだけ層が厚くなってしまってはねえ……100Capまではまだまだやめられないってことで!!
マレーが100cap直近者になりました。
イタリア良かったですねえ!7年間長い長いトンネルでした、いつも早く連敗脱出してほしいなあと思う反面、どうしても相手チーム贔屓になっちゃうので、イタリア戦でBPと得失点差しっかり稼いでね!って思ってしまう自分がいたのも事実です(;^_^A
それにしてもあのちっちゃこいCappuozzo君は凄いですね、今はフランスリーグの2部チームらしいけど新シーズンからはToulouseだとか、超強豪チームで揉まれてもっとたくましくなっていくことでしょう。だからってこれからイタリアが急に快進撃とはなかなかうまくはいかないと思いますが、若いチームなのできっと手強くなるでしょう。
片やWales!逆転される前にPOMに選ばれちゃってたジョシュアダムス(-_-;) POM.インタビューも辛そうだった、そんな彼がたぶん(会話が聞こえたわけではないので)Cappuozzo君にPOMのメダル渡そうとしているシーンがありました、もちろん丁寧に辞退してるであろう様子でしたけど、「君こそがふさわしい!」という思いと今日という日のPOMはなかったことにしたい!ってくらいの複雑な感情からの衝動的行動だったのでしょうか、少年を困らすようなことしちゃだめだわよ!!
アラン・ウィンの150capとダンビガーの100capをホームでの勝利で祝うはずだったWales!(-_-;)でした。
ともあれSix Nationsは終わりました。
さあ次はHeineken Cupのベスト16戦(Home and Away)です。こちらもおフランスチームどっさりですが、Irelandも4チームとも残ってます。Leinster vs Connacht、Munster vs Exeter、Ulster vs Toulouse(-_-;)
J. RoweとM. Hansenの対面対決とかいろいろと面白いと思いますよう!!ぜひ見てみてください!!2戦目はイースター休暇初日の金曜日夕方にAvivaでやるようなのでなんだったら現地観戦してはいかがですか?(連休だからお忙しいかな)
そして6月はNew Zealand遠征!まだまだお忙しのメンメンです!
2022/03/24 URL 編集
naokoguide
スコットランド戦が良い試合だったので、優勝はのがしたけれど、爽やかな気分でトリプルクラウンを喜ぶことが出来ました。選手たちもそんな表情でしたね、晴れやかな。
私も事前にポイント計算したんですが、フランスVSイングランドが引き分けだったらアイルランドが優勝か?って勝手に思ってました。でも、確かにおっしゃるように、引き分けは負けより上ですよね。う~ん…
イタリアのCappuozzo君にウェールズのPOM選手がメダル渡そうとしているシーン、私も見ました。ああいうのがいいですよね、良いプレイを称え合う。イタリアの劇的逆転にわいたけれど、ウェールズの立場になってみれば相当がっかり…だったでしょうね…。
ハイネッケンカップも見たいのですが、そこまで追いかけると忙しくて大変なことになりそうなので、あえて避けています(笑)。でも、クラブチーム同士のマッチって代表戦とは違った熱さがあるので、機会あれば見に行きたいな~って思います♪
2022/03/24 URL 編集
ようはっぱ
アイルランド戦とフランス戦をリアルタイムで見るだけの予定でしたが、解説の方がイタリア戦の結果を言っちゃったので、びっくりして録画を慌ててみてみました。
最後の最後まで諦めなかったイタリアを見て、2015年RWCでの日本と南アの試合を思い出しました。
アイルランドは残念でしたねー、フランス戦は「あれれ?」って感じで、それだけフランスがやりにくい相手だったということでしょうか。
各国で若い選手も育ってきて、来年のW杯が楽しみです。(^_^)
2022/03/24 URL 編集
naokoguide
ほんと、楽しかったですねー。
残念だったけれど、アイルランドができることは全部した、って感じでしたので、清々しい終わり方でした。トリプルクラウン達成できましたしね。
フランスとも善戦で、試合自体は最後までハラハラドキドキでしたしね。
ほんと、若い選手たちが次々出てくるので、ワールドカップまでにはまた状況が変わっているかも。それも含めて楽しみですね!
2022/03/25 URL 編集