新型コロナの制限がほぼすべて緩和されて3週間近く経ちました。
友人たちとの会食、映画にスポーツ観戦、来たる観光シーズンに向けての準備や研修会…と急速に暮らしのペースが加速し始めた感が。
以前はこのくらいのペースが普通だったはずなのに、この気忙しさになかなか慣れない(笑)。
停滞していたプロジェクトが一気に動き出し、日々通っている通訳の仕事のほかに、毎日数時間、宿題(=本業の準備や自由研究)に向き合う日々。フリーランスの性で、コロナ以前はこうしていつも2足、3足、ときには4足、5足ものわらじを履いていたはずなんですが、今や履き方をすっかり忘れてしまいました。
静かだったロックダウン中が懐かしい…なんて想いがつい頭をよぎり、そのたびに、なんて罰当たりな!とひとりツッコミを入れては反省していますが、今振り返ると確かに貴重な日々でした。人生であんな静かなときは2度とないかもしれない。
「コロナ収束」の日はいったいどんなふうにして訪れるのだろう、と思っていましたが、「ウィルスと共存」というかたちを取ることで、意外にさらりとやってきました。
もはやニュースでも、友人知人との会話でもコロナの話題はぐんと減り、気づけば日々の感染者数を追いかけなくなっていました。
(一応毎日報道はされていますが、急激に増えもせず、減りもせず一定。入院患者数は減少し続けているよう)
ここ数日、セント・パトリックス・デー(3月17日)のウィークエンドのサーフトリップのことで、友人たちとさかんにやり取りを交わしています。(今年は3月18日が国民の休日となり、4連休となります!)
どうやら本当に嵐は過ぎ去ったよう。そして、春はもうすぐそこ。
「冬来りなば春遠からじ」、シェリーの言葉は本当だったようです♪

用事があってシティセンターへ行くと、どこからともなく沈丁花の香りが。見ると巨木に可愛らしい花がみっちりついていました。クライストチャーチ大聖堂(Christchuch Cathedral, Dublin 8)前にて
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