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シックスネーションズ、2年ぶりのパブでの観戦!

今年もラグビーのシックス・ネーションズが開幕しました。
アイルランドは昨日、ホームのAVIVAスタジアムでの開幕戦で29‐7という見事なスコアでウェールズに勝利し、ボーナスポイント付きの白星をあげました。なんて幸先の良いスタート!
昨日の試合は2年ぶりにパブで観戦。友人たちと共にギネス片手にアイルランドの大進撃を見ることが出来て、喜びもひとしおでした。

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ダブリンのスワン・バー(The Swan Bar, Aungier Street, Dublin 2)にて。70年代に活躍した元ラグビー選手、ショーン・リンチ(Sean Lynch)さんのパブで、店内には彼の活躍を示す写真や記念品が飾られています

思えばパンデミックが始まったのは2020年のシックスネーションズの開幕中でした。
あの2020年大会もアイルランドの初戦は対ウェールズ戦で、WOWOW/日本テレビさんが当地から初の実況生中継をされ、その仕事をご一緒させていただいたのでした。
懐かしい。あの頃は、その後まもなく世の中がこんなふうになるとは思いもしなかった!

パンデミックが始まってからずっと、シックスネーションズは(AVIVAでは)無観客だった上、パブもずっと閉まっていたので、こんなふうに友人たちと一緒にパブでワイワイ応援できることが嬉しくて、嬉しくて。
帽子からマフラーに至るまで、全身グリーンのラグビー・ルックで駆けつけちゃいました。(スタジアムに行くわけでなし、スワン・バーにはそういう人はあまりいなかったのですが・笑)

実は試合開始の直前までは、家で観戦するつもりでした。先月末に制限が緩和されて以来、以前のように事前予約なくパブに行き、テーブルにつくことなく立ち飲み・立ち見して良くなったのですが、もみくちゃになるくらいに混んでいたら嫌だなあ、とまだまだ躊躇する気持ちがあって。
ところが、キックオフまであと30~40分…というときに、私のラグビー好きを知る友人フィリップが「スワン・バーにいるんだけど、あまり混んでないからおいでよ!」をメッセージをくれたのです。
近所で一緒にランチをしていた友人ディヴィッドと顔を見合わせ、「We should go!(行こう!)」と即答。速攻で家に戻りラグビー・ジャージーに着替え、ラグビーアンセム「アイルランズ・コール」の「ア~イルランド、ア~イルランド♪」が響く中、キックオフにギリギリ間に合ってパブにすべり込んだのでした!
(フィリップが私たち分の椅子をちゃんと取っていてくれました)

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パブ中に大歓声が響きわたったトライの瞬間

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スクリーンに向かって大きな拍手を送る人々。時折り雨の降る風の強い日でしたが、51000人の観客で埋め尽くされたAVIVAスタジアムの熱気がこちらにも伝わってくるかのようでした

フィリップが「混んでないから」とひと言そえて誘ってくれた気遣いが嬉しかったし、店内でも誰もが決まりを守り、トイレに立つときやドリンクを買いに行くときにはさっとマスクをつけてから歩き出すのを見て、あらためてアイルランド人の真面目さと思いやりを感じました。

肝心の試合の方は、圧勝だったこともあり安心しきってしまい、うわ~、とか、きゃ~、とか、みんなと一緒に歓声はあげていたけれど実はあまり集中して見ていませんでした。それよりも、久しぶりに会う友人たちとのおしゃべりに夢中で。(笑)
私の好きなジェイムズ・ロウ君が怪我で欠場中なのが残念でしたが、ロウ君の代わりに起用された若きオーストラリア出身の11番、マック・ハンセン(Mack Hansen)選手が大活躍でしたね!
初のアイルランド代表戦でプレーヤー・オブ・ザ・マッチ賞を受賞、期待の大型新人です。
バンディもリングローズもトライしたし、ジョニーは「これは絶対入らないでしょ」ってくらいトリッキーな斜め角度からのキックを見事決めていたし。
私の頭の中ではすでに、アイルランドのグランドスラムのシナリオが出来上がっています。友人たちからはまだ早い、と突っ込まれましたが、来週のアウェイでの対フランス戦に勝てば夢ではないのでは?

久しぶりのパブ観戦で可笑しかったのは、ジョニーがキックするとき、パブでもついつい唇に指を立てて、誰彼なく「Shhhh(しぃ~)」と言い出すこと。スタジアムではそうすることで観客が一瞬し~んと静まりかえり、静寂の中、ゴール目指してボールが蹴り上げられるのです。パブでそんなことをしてもどうせジョニーには聞こえないのに(笑)。
そして、久しぶりのパブ観戦が嬉しくてすっかりはしゃいだ私は、なんとギネスを3パイントも飲んでしまった!(男の子たちは5パイントくらい飲んでいたと思う)
近ごろパイントなんてめったに飲まないのに。近年、最高記録です(笑)。

ちなみに、アイルランドのラグビー関連で目に留まった記事。
そういうことだったのか、アイルランド代表の強さの秘密は。アイルランドのことしか知らなかったからどこの国もそうなのだと思っていましたが、アイルランドならではの「風通しの良さ」が秘訣だったんですね。
欧州番記者がチェック。育てた選手を「国代表のチカラ」に昇華するアイルランド。今週末、欧州シックス・ネーションズ始まる!(ラグビーリパブリック、2022年2月4日)
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コメント

Hongnao

ナオコさん
Ireland完勝おめでとう🎉
個人的には凄く強いとは思えないけど気づくと勝ってるってことが少なくないWales相手なので何点とっても安心できなかったです😅
パブ観戦羨ましいです、当地は今18時以降は店内飲食できません。
実はネットTVの調子が悪くフリーズに次ぐフリーズで試合に全く集中出来なかったんですが、セクストンのキックは凄かったですねえ、1本なら偶然と言われそうですが2本ですからねえ…前半の失敗を糧に風を計算していたのだとしたら恐るべしです。
Mackは鮮烈でしたね、去年秋頃までAustraliaいたのにいきなり招集でいきなり先発いきなりMOM‼️ お母様がIrishのようですね、Connachtはバンディくらいしかしか知らなかったけど近年間違いなく強くなってるし楽しみです。
実は私カーベリー君は自分から志願して移籍したんだろうと勝手に思ってました、セクストンが今よりずっと活躍していた時期ですからね。アイルランドは4チームしかない、LeinsterやMunsterがinternational1.5軍ってのは被り過ぎなのかも知れません。
次はおフランス戦!まずはこれ勝ったほうが優勝、GSに近づくでしょう‼️しっかり応援せねば(TVがスムーズでありますように)

naokoguide

Hongnaoさんへ
Hongnaoさん、こんにちは。
いつもHongnaoのコメントで試合の復習をして、そういうことだったのかーと腑に落ちてスッキリ。ありがとうございます♪

私も、カーベリー君の移籍の裏事情を知って驚きました。彼をジョニーの後釜に据えるための国策だったのか、と(笑)
次のフランス戦はパブで見ると集中できないから、家でひとりで見ようかしら?などと思ったりしています。まさにアイルランドの正念場、アウェイの試合なのが心配ですが(パリでは負けることが多い…)、なんとか乗り切ってほしいものです。

いぶし銀アール様が怪我で次のフランス戦も出ないそうです。もう数試合で100キャップなのにー。トーナメントが終わるまでに復帰して欲しい~。
HongnaoさんのTVがスムーズでありますように!


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naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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