国境を越えて北アイルランドのベルファーストへアイススケートに行った翌日は、アイルランド南部フォタ・アイランドの野外スケート場、アルペンスケートトレイル(
Alpine Skate Trail, Fota Island, Co. Cork)へ。
北へ南へとアイルランド島縦断スケートツアーみたいな週末でしたが、仮設スケート施設は1月いっぱいでシーズン終了してしまうので、今のうちに滑っておかなくては。
ここへ来るのは先週末に続き2度目。→
アイルランド唯一の野外スケート場、アルペンスケートトレイルへ!この日が今シーズン最終日の予定でしたが、私たちのように楽しかったからまた!とリピートする人も多かったのでしょうか、好評につき、次の週末までオープンが延長されました。

前回は1匹だけだった入口の赤リスが、2匹に増えていました。次週は3匹になるかも(笑)

この日も子ども人口高し。家族連れのほかにボーイスカウトやバースデーパーティーらしきグループもいて、みんな楽しそうでした
この日も2セッション滑り、汗だくだくに。
適度な上り坂が結構きつい上、フィギャアスケートの靴は前にギザギザがあるので、つんのめって転ぶこと数回。それも楽しいんですが(笑)。

終了後、今週は絶対これを食べるぞ!と楽しみにしていたアルペン・ドッグを。ソーセージの下にザワークラウトがたっぷり入っていて、まるで冬のドイツにでも来たかのような気分に♪
それにしても雪や氷に無縁のアイルランドで、こうした仮設スケート場や
スキー練習場がにぎわっているのを見るのは、ウィンタースポーツのメッカである信州育ちの私にはなんとも喜ばしいことです。
折しも来週より冬季オリンピックが始まりますが、昨日、北京へおもむくアイルランド選手6名が正式発表されました。スキー競技で4名、スノーボードで1名、ルージュで1名。
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Meet Ireland's six athletes set to compete at the Winter Olympics(RTE News)
残念ながらスケート競技の出場はなし。男子1500メートルでリアム・オブライエン(Liam O'Brien)選手がアイルランド初のスケート競技でのオリンピアンになることを期待されていましたが、1枠差で落選してしまいました。
ちなみにアイルランドのウィンタースポーツ選手は、国内に練習環境がないため、通常海外在住です。冬季オリンピック出場もアメリカやヨーロッパ大陸を活動拠点としているアイルランド人に支えられており、アイルランド生まれではないけれど、両親や祖父母がアイルランド人のためアイルランド国籍を所持し、アイルランドの旗のもとにオリンピックに出場するという選手も少なくありません。
日本におけるサーフィンの五十嵐カノア選手や、テニスの大阪なおみ選手と同じですね。
いずれにしても、この冬は自分がウィンタースポーツにはまっているので、例年以上に冬季オリンピックが楽しみです♪

こちらフォタ・アイルランドとダブリンのブランチャーズタウンのスケート施設ではプロのカメラマンが撮影した写真が出口で販売されているので、ついつい毎回買ってしまいます。もはや部屋の中が自分のスケート写真だらけで、ナルシストな人の家みたいです(爆)
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