今日から仕事始め。約2週間ぶりに通訳の仕事に通っている職場へ出勤すると、ホリデー中の楽しかった話に花が咲く一方で、あれ、〇〇さんがいない?、××さんはどこ?…と姿の見えない人多し。
予想していたことではありますが、出勤予定の人のうち3割ほどが新型コロナに感染したか、その疑いがあるか、濃厚接触者に特定されたかで来ていませんでした!
クリスマスから元旦までの1週間でアイルランドでは12万人が感染し、2020年の全感染者数(約9万人)をたった1週間で超過してしまったそう。元旦に過去最多の23281人を記録し、その後も日々1万6000~2万強の新規感染が報告され続けています。
クリスマス以降、友人知人が感染したというニュースを何件耳にしたことか。今まさに、凄まじい勢いでウィルスが市中を飛び交っているのでしょう。
打倒ワクチン!の鉢巻きをしたイガイガに覆われたコロナウィルスたちが、空中をプカプカ浮遊している姿が目に浮かぶよう…。
すでに感染の9割がオミクロン株ですが、重症化しにくいというのは本当のようですね。
感染者数の分母が大きくなり入院患者数はさすが増加していますが、ICUのコロナ患者数は横ばい、もしくは減少傾向。実際に感染した友人の話を聞いても、患ったのは喉から上のみで、肺が苦しくなったり、味覚や嗅覚がなくなったり、ということはなかったと言います。
そしてオミクロン株の性質のせいか、ワクチンの効果か、こんなに凄まじい数の人が日々感染しているというのに、オミクロン株による死者は世界的に見てもほぼ事例が少なく、アイルランドでは今のところゼロだとか。
もはや新種のインフルエンザ、といった感覚になりつつあり、そうなるだろうと言われ続けてきた通りに、あら、あなたもかかっちゃったの、お大事に…くらいのカジュアルな病に本当に近づいてきました。
私自身もクリスマス後からずっと風邪っぽい症状が続き、喉のイガイガ、頭痛、鼻水、ときどき咳…と、オミクロン株どんぴしゃりの症状。これ、絶対かかってるでしょ、って思えてならないのですが、自宅での抗原検査はずっと陰性反応で、今朝の職場での検査もパスしてしまいました。
同僚のひとりは、「コロナにかかりもしない私たちって、ゴキブリ並みね」と冗談を言い出す始末。もはやいつ、どこで感染してもおかしくないこの状況下、さて、最後に残るゴキブリはいったい誰でしょう、ふ、ふ、ふ~。
…な~んて冗談が言えるほどに、不治の病ではなくなってきたということですね。人類強し!

休暇最終日の昨日、さくっとベルファーストのアイスボウルまでアイススケートに。(関連ブログ→
ベルファーストでアイススケート!(2021年12月))道中、2022年初の虹との遭遇。新年早々、縁起がいい感じ♪🌈
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コメント
ようはっぱ
アイルランドでは、そんな感じなんですね。
まだ日本は、徐々にオミクロン株での感染者が増えてきているとはいえ、そこまでにはなってないように思います。
職場の病院では患者増に備えて準備は着々と進んでるみたいですけれど。
ほんまに、早くインフルエンザ並みになって欲しいものです。
(でも、私、以前にインフルエンザにかかった時は死にそうなくらいしんどかったですが、今生きてますもんね。)
オミクロン株は感染力が強いといわれているので、どこまでどう用心したらいいかわからなくなってしまいます。
まあ、とりあえず、元気に笑ってしっかり食べて寝て、免疫力強化!ですね。
今年もよろしくお願いしまーす。
2022/01/05 URL 編集
naokoguide
ほんとに、かからないにこしたことはないですが、もはや家にこもっているわけでなし、どんなに気をつけてもかかるときはかかってしまいますよね、インフルエンザみたいに。
そうですね、食べて、寝て、笑って、免疫力アップするしかないですね!
このコロナ禍で、自分の健康について考える良い機会をもらった気がしています。
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします!❤
2022/01/06 URL 編集