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クリスマスの訪問① ローストチキンとジントニック

昨年に続き、今年も地方に住む友人宅にご招待いただき、楽しいクリスマスを過ごさせていただきました。
※昨年のクリスマス→友人家族とクリスマス・ディナー(2020年12月)

クリスマスのご馳走はターキー(七面鳥)かグーズ(ガチョウ)が一般的ですが、こちらのお宅は皆さんチキンの方が好みとのことで、クリスマス・ディナーはローストチキン。

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3キロ近い巨大チキン!4等分にした玉ねぎを中に詰めて、ジューシーに焼き上げるのはご主人の役目

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焼き上がったチキン。皮がパリッ、中がホクホクのローストポテトも絶品!

昨年こちらでいただいたクリスマス・ディナーがあまりにおいしかったので、作り方のコツを教えてもらい、小さ目のチキンを買って何度か自分でも作ってみたんですね。
チキンはまあまあ同じように出来ても、ローストポテトが難しい。日本人が誰に教わったわけでもなく、ごく自然にご飯をおいしく炊けるように、アイルランドの家庭で育った人は、ローストポテトやマッシュポテト作りにかけては天性のコツをつかんでいるに違いありません。

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グレービーソースをたっぷりかけて、いただきます~

プレスクールに行くか行かないかくらいから知っている2人のお子さんたちも、今や中学生と小学校中学年となり、それぞれの遊びや趣味の世界に夢中。プレゼントを見せ合い、クリスマス・クラッカーを引っ張り合ってひとしきり盛り上がったあとは、水が引くようにそれぞれ自室へ入ってしまいました。
食後は大人の時間となり、アイルランド産のおいしいジン&トニックを飲みながらえんえんとおしゃべり。テレビでは『バック・トゥー・ザ・フューチャー』を放送していて、時々それを観ては懐かしんだりして。

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ウィックロウ産、その名もグレンダーロック(Glendalough)というジン。ラベルは修道院創始者の聖ケヴィンに違いない!

アイルランドのクリスマスは、日本の元旦によく似た雰囲気です。おいしいものを食べて、お酒を飲んで、何をするでもなくダラダラ。
この一年を振り返り、新年の新たな抱負を語り、ゴシップやグチも含め、はい、よくしゃべりました。(笑)

そして今年はクリスマスの訪問をはしご。翌日セント・スティーヴンズ・デー(St. Stephen's Day)には、ダブリンへの帰り道に別の友人家族を訪ねました。その話は別途。
今年もこうして好きな人たちと、楽しく安全なクリスマスが迎えられたことにただただ感謝です。
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アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。

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