コロナ禍のため今年もダブリンの仮設スケートリンクはオープンしていないとばかり思っていたら、先月からひっそり開いていたことを知りました。そして、なんとコークには屋外リンクが新設されていた!→
ICESKATING.IE先日ベルファーストですべったのがあまりに楽しかったので、また行きたくてウズウズ。
とりあえず、クリスマス・イブの今日は、近場のダブリン郊外ブランチャーズタウンの仮設リンク(
Ice Skating Blanchardstown, Co. Dublin)へ。朝いちばんのスロットを予約して、さくっとすべってきました。

ベルファーストのアイスボウルのレトロな紐靴とは違って、こちらはスキー靴みたいな留め金式。かなり使い込まれた様子でしたが、ブレイドはちゃんとしていて、機能には問題なし
このスケートリンク、一回1時間のスロットで大人18ユーロ。アイスボウルの倍ほどの値段で、時間も短いのですが、ダブリンにはここよりほかにありません。
とにかく混んでいて、早めに予約しないと良い時間がなかなか取れず、朝いちだったらすいているかな、と思いきや、すでに結構な賑わいでした。

アイスボウルよりちょっと狭いけれど、初心者用はリンクが別になっているので、ペンギンを押してヨチヨチ歩く子どもが前にいたりすることがないのは安心。ティーンエージャーの可愛いカップルや、手をつないですべっている家族連れなど、冬休みムードいっぱい。回転や後ろすべりなど、小技を練習する若者も多かったです
私はと言えば、目下の目標は2月のアイススケート・マラソン大会出場(!)なので、技はともかく、疲れずに、そこそこスピーディに長く滑ることに集中。
群衆の中に一人だけ、元スピードスケート選手に違いない!といったプロっぽいすべりの年配の男性を発見。きっと北国ロシアとか、北欧の人に違いない(勝手な妄想・笑)。彼のすべりを盗もうと、こっそり後ろについてすべったりしていました(笑)。
こういう往年のスケーターといった人が、我が地元・信州のスケート場にも決まっていたなあ、と懐かしい気持ちに。手を後ろに組んで、スーイスーイと気持ち良さそうにすべっているおじいさんが必ずいたものです。
ときどき立ち止まっては、周囲の子どもに上手なすべり方を教えてくれたりして。
当時、うちの地元ではスピードスケートが主流でした。私の靴はフィギャアスケート用でしたが、学校の田んぼのリンクで先生が教えてくれたのはスピードスケートでしたから、今もつい前傾で右、左、右、左…って滑走しちゃう。
こういう仮設の小さいリンクでは、めちゃくちゃ不向きなすべり方なんですが(笑)。
汗びっしょりになってすべり、まだまだこれから…といったところで時間終了。やはり1時間はちょっと短いですね。
今日のところはクリスマス前ラストミニッツの買い物や準備があり、さくっとこのくらいでちょうど良かったですが。
コークの新設リンクは屋外で450メートルだとか。近々行ってみなくてはなりません!

クリスマスムードいっぱい。リンク脇の売店でコーヒーやホットチョコレートを飲んでひと休みするコーナーもあり

大きな望遠レンズのカメラを抱えた人たちがバチバチ写真を撮っているなあ、と思っていたら、出口で売られていました。私の写真も複数枚あり、つい一枚買ってしまった…。クリスマス・イブのひとりアイススケート記念!(爆)
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