年末年始に計画していた日本への一時帰国を延期することにしたので、早速プランBに切り替えを。
代わりの冬の楽しみとして、ヨーロッパ内の北国でアイススケート大会に出場することにしました!
約2ヶ月後の大会に備え、昨日より練習開始。ダブリンには常設のスケートリンクがなく、冬になると出来る仮設リンクもパンデミックで設置されていないため、ベルファーストのダンドナルド・アイスボウル(
Dundonald Ice Bowl, Belfast, NI)という施設へ出かけてきました。
【12/17追記】ベルファーストにしかないかと思っていましたが、ダブリンの屋内施設がオープンしていること、そして、コークに新しく屋外施設が出来ていた!→
ICESKATING.IE
久しぶりにはいたスケート靴!このスケート&ボウリング併設の施設、すべてが80年代っぽくて、貸し靴までレトロ(笑)
信州の寒冷地で育った私にとって、アイススケートは子ども時代の冬の楽しみ。球技が苦手だったこともあり、夏は水泳、冬はスケートに熱中していたものです。
オランダでは凍った運河でスケートをするそうですが、信州では凍った田んぼでした(笑)。今や温暖化で、オランダでも信州でもスケートが出来るほどには凍らなくなってしまったようですが。
アイルランドは高緯度にありながら暖流の影響を受け、雪や氷とは縁のない島。ウィンタースポーツは全くさかんではありません。
スキーは近年、ヨーロッパのリゾートへ出かける人が増えましたが、スケートは馴染みのない人がほとんど。一般向けの常設リンクも、このアイスボウルが島内唯一の施設かと思います。

流れる音楽といい、すべてが80年代っぽいノリ。さすが常設リンクのある町ベルファースト、ダブリンの人たちよりちゃんと滑れている人が多い印象でした

一緒に行ったお友達が撮影してくれました。私もサンタ🎅帽をかぶってすべれば良かった(笑)
昔取った杵柄…とは言え、ローラーブレイドではなく、氷の上をすべるのは久しぶり。すべり始めは危なっかしくて、これでレースに出るなんて大丈夫かなあ…と不安がよぎりましたが、しばらくすべるうちに昔の勘が少しづつ戻ってきてひと安心しました。
準備や休憩を除いて、正味1時間程すべったでしょうか。汗びっしょり、そして、リンクを何十周もしているうちにすっかりゾーン状態に(笑)。めちゃくちゃ楽しい!
それにしても、このような年齢になっても子どもの頃と同じ遊びに熱中し、それを一緒に楽しんでくれる友人もいて…なんて幸せなことでしょう。
氷上での高揚感が一夜明けても持ち越され、ほのかな筋肉痛をなんとも心地良く感じています♪
この後、ベルファーストでもうひとつ氷上のイベントを楽しみました。
それについては、あらためて書きますね。
【12/29追記】
北アイルランド和平の象徴、ベルファースト・ジャイアンツのアイスホッケー観戦!(2021年12月)
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