fc2ブログ

ちょっと早めのクリスマス・ディナー、ワインディング・ステアにて

昨晩は親しい友人たちと食事へ。12月になると何かと気忙しく都合を合わせるのが難しくなるので、その前に…と計画したリユニオンでしたが、折しも新型コロナ感染再拡大中とあって、高齢者や子供と接触する機会の多い友人たちは自粛するとのこと。
6人で集まるはずが3人になってしまいましたが、友人ディヴィッドが「冬になると行きたくなるよね」と言って予約してくれたザ・ワインディング・ステア(The Winding Stair, Ormond Quay, Dublin 1)で、楽しいひとときを過ごしました。

widingstairchristmasdinner11212
リフィー川を見晴らす、ダブリンのランドマーク的なレストラン、ザ・ワインディング・ステア。私の本「絶景とファンタジーの島 アイルランドへ」でも紹介しているお店です♪

widingstairchristmasdinner11216
かつて「本屋さんのカフェ」だった名残りで、今も地上階にある古書&選書を扱う本屋さんの脇から入ります

なぜ冬になるとここへ来たくなるのかわかりませんが、ディヴィッドが言ったことに私も同感。
メニューが寒い夜に食べたくなるような、しっかり、ずっしりした、昔ながらのご馳走寄りだからでしょうか。
そして昨晩のメニューには予期していたとおり、すでにクリスマス料理が加わっていました。まだちょっと早けれど、何度食べても悪いことはないでしょう、せっかくなのでクリスマス・ディナーを。

widingstairchristmasdinner11213
スタッフィングの詰まったターキー、芽キャベツとジャガイモ添え。芽キャベツはクリスマス料理の添え物の定番です。ソースとともにクランベリーや刻みナッツも添えられていて、ああ、これぞクリスマスの味🎄

widingstairchristmasdinner11214
デザートにはクリスマス・プディングを。キャラメルソースとドライフルーツの甘さにクラクラしそうになるのも醍醐味です

widingstairchristmasdinner11215
窓の外には夜のリフィー川とヘイ・ペニー・ブリッジ。これぞザ・ダブリンな景色

しっかりと味つけの濃い、満腹感のある冬の料理。昨夜のダブリンはまるで私の故郷の信州の冬を思わせるような寒さで、そんな晩にぴったりのディナーでした。

ちなみに、店名の「ザ・ワインディング・ステア」とは、アイルランドの国民的詩人W.B.イェイツの詩のタイトルに由来しています。イェイツのファンだった創業時のオーナーが命名し、「本屋さんのカフェ」からレストランとなった今もそのまま継承されているのが嬉しい。
「ザ・ワインディング・ステア」は、1920年にイェイツがアメリカに講演旅行に出かけた際、日本政府から海外実習訓練生としてアメリカのオレゴン州に派遣されていた北大の農学博士の佐藤醇造(サトウジュンゾウ)さんという方にプレゼントされたという「サトウの刀(Sato's blade)」が登場する詩。
佐藤さんが日本から大事に持参してきた家宝の古い名刀・元重(もとしげ)で、 イェイツは、「モンタシギ」と呼び、日本の精神世界の象徴として後生大切にしていました。その刀は現在ダブリン国立図書館に展示されていますが、いわゆるサムライ・スウォード(samurai sword)のような長い刀ではなく短剣です。
(詩の全文はこちらでお読みいただけます)

widingstairchristmasdinner1121
レストランへ至る階段は、店名の通り今も少しだけ「winding」=「らせん状」

新型コロナの感染再拡大により、再び制限が導入されるかも…との懸念が広まりつつあり、友人たちと会うのも今週で最後かも、と言い合っては毎度別れを惜しんでいます。
昨晩のクリスマス・ディナーが最後になりませんように!

※関連過去ブログ→リフィー川を見晴らすカフェレストラン、ワインディング・ステア(2016年9月)
関連記事

コメント

Hongnao

素敵なクリスマスが来ますように‼️ コロナ退散
素敵なお店ですね。建物を大切にする文化って素敵です。香港は1960年代70年代のレトロなデザインの建物がドンドン取り壊されています。湿度のせいか使い方が雑かはたまた両方か…廃墟のようなことになってしまいます、残念です。
クリスマスまで1ヶ月弱、あと何度でもお友達と楽しくお食事できることを祈ってます。
とはいえ昨晩Leinster vs Ulsterを見てたらほとんどの人がマスクしながら観戦してました、Munsterは南アフリカに遠征したんですが新型のせいで試合が中止に…無事帰国できたかなあ、やっぱり隔離期間があるんでしょうか。
ともあれ、ナオコさんも気をつけてくださいね。

naokoguide

Re: 素敵なクリスマスが来ますように‼️ コロナ退散
ダブリンもやはり時々、市民の愛着ある古い建物が取り壊れる危機に陥り、反対運動が起こったりしていますが、まあよく維持している方かもしれませんね。
ほんと、これからクリスマスまでの間、どうなることやら。やはり人流を減らすことがいちばん効果的なようなので、金曜日に社交したら土曜日はひとりで、などと自分なりに人との接触を減らすようにしています、ささやかな努力ではありますが…。

屋外のスポーツ観戦もマスク着用が呼びかけられ、先日のアイルランドxアルゼンチンではそれでも半分くらいしかしていなかったんですが、変異株のニュースでさすがにみんな怖くなったのか、昨日の試合では皆さんしていましたね。
マンスターの選手たちは今日帰国予定でしたが、相手チームに感染者が出たため、今もまだ南アのホテルでロックダウン状態になっているよう。タイミング悪かったですね、ほんとに…😢

naokoguide

Re: Re: 素敵なクリスマスが来ますように‼️ コロナ退散
Hongnaoさん
すみません、今ニュースをあらためて聞いたら、マンスターの選手の中に陽性の人が出たそうで、チーム全体が今ケープタウンで足止めを食っているそうです。
無事に皆さん、帰って来られることを願うばかりです…😢

-

情報ありがとございます。
感染した選手は心配です…どうぞ無症状でありますように、他のメンバーも異国で、感染してたらどうしようって不安を感じながらひとりで部屋に缶詰めはキツいと思いますが、みんな無事に帰国できますように。
香港でも南アから来た人が新型に感染していたようです😰 全くもう…いい加減にして欲しいです、コロナめ😠

naokoguide

Hongnaoさんへ
マンスターの選手たちは、選手・スタッフ合わせてさらに9名感染者が出たと先ほどニュースが入ってきました。
陰性の選手たちもさらに検査などがあるようでまだ南アを出ることが出来ず、帰国後10日間の自宅隔離をしなくてはならないため、ハイネッケンカップが・・・と報じられています(涙)

アイルランドはどうやら今週末から、入国者全員に抗原またはPCR検査が義務付けられることになりそう。ああ~、クリスマス直前にこの騒ぎ、なんだか脱力です・・・

-

先程Munster のHPで確認したところ、4回目の検査で全員ネガティブの結果が出たようで既にケープタウンは出発していて今晩Dublinに到着するそうです。お国の規定に従い隔離されるそうですがまずは帰国できて良かった‼️
Walesの2チームはベルファストで隔離中らしい…Walesは検疫体制があるとかないとかで戻れないらしい…😰
でもまずはご家族は安堵ですねq

naokoguide

Re: タイトルなし
到着~したようです、無事に。
それにしても4回の検査…って。緩和され始めたと思ったら、またまた海外渡航が難しいことになりつつあり、頭が痛いです…
非公開コメント

naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

Instagram

お知らせ ☘

旅のガイドご予約・お問合せはこちら
ガイディング・アイルランド

「絶景とファンタジーの島 アイルランドへ」(イカロス出版)
おかげさまで重版
ikarosbook0517
イカロス出版サイト
アマゾン

【新規】オンライン講演!
『赤毛のアン』で歩くケルトの島・アイルランド
2022年1月14日(金)16:00~
詳細・お申込み→こちら

福岡市にて講演!
2021年4月24日(日)

→詳細は追ってお知らせします!

オンライン講座配信
見逃し配信ご購入可!
2020年6~8月・全6回→こちら
2020年12月・特別回→こちら
新規講座! →詳細決まり次第お知らせいたします!

カレンダー

12 | 2022/01 | 02
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

月別アーカイブ